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貴方side
案内された店の中へと入ると一人の眼鏡をかけた男の人が窓際の席に座っていた
多少変わってはいるものの、間違いなくあの人だ
『トンちー!!』
tn「A!」
すぐに気づいて笑って手招きしてくれる
ぐるちゃんの手を引いて席へとつく
tn「めっちゃ久しぶりやね」
『ね!…トンちも大人っぽい…』
二人ともほんまに同い年には見えないほど成長……というかかっこよくなっていた
オスマンもそうやったけど男の人って皆そんなに変わるの…?
tn「グルさんとAの好きそうなもん適当に注文しといたんやけどええか?」
gr「おー流石有能」
『態々ごめんね。ありがと』
tn「大丈夫や。早く来て暇やったし」
それから暫く、仕事の事やら何やらを話しているとふと窓の外に視線を感じる
『(気のせい…?)』
tn「A、どうかしたんか?」
『あ、いや何でもない…』
再度ちらりと外を確認するが、特に知り合いらしき人物も見当たらない
それでも誰かに見られている気がしてならなかった
違和感を覚えながらも珈琲の入ったカップに口をつけていると突然ぐるちゃんが立ち上がり、こちら側へと来る
『え?』
gr「トン氏の隣に。」
『でも…』
tn「ん、どーぞ。A」
すぐ様荷物を退けてトンちが席を空けてくれる
ほんとにこの人らは人の考えを読み取るのが上手過ぎる
結局、窓側から通路側のトンちの隣に行き、数時間三人で話し暮れた
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そると(プロフ) - タユさん» た、タユさん…!!お久しぶりです!まさか見てくださっていたとは…次作もがんばりますので是非お付き合いください!! (2019年8月10日 12時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - 完結おめでとうございます!本当に毎回興味を惹かれる作品を書かれていて、本当に尊敬しています!この作品も終わり方が本当に好きで、こうなったらいいのにな、って思いながら読ませていただきました!次作も楽しみにしています! (2019年8月10日 12時) (レス) id: 2a27eba7c0 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - みどりさん» コメントありがとうございます!ほんとすぐ書きたくなる人で……是非これからもお付き合いください…! (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
みどり(プロフ) - 完結おめでとうございます!そしてお疲れ様でした!もう次作が,,,仕事がお早いようで! これからも頑張って下さい!! (2019年8月10日 10時) (レス) id: b3efc05a2a (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 音斬湊さん» コメントありがとうございます!なんだかこんなグダグダですみません…これからもゆるゆる書いてるので是非ご覧ください! (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると | 作成日時:2019年7月18日 6時