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*お館様のお世話*(リク) ページ23

Aは、今日、産屋敷耀哉の屋敷に来ていた。
それは、Aは、耀哉の医者だからだ。


Aは、齢10にしてこの鬼殺隊に入隊してきた。
天魁家は鬼殺隊が出来た当初から、仕えている一家。

天魁家は、呼吸の中に治癒を使える呼吸もある。
それは、自身には勿論、他者にも使える。

に「A様。お待ちしておりました。」

『にちか様〜。お久しぶりです〜。一週間ぶりでございますね〜』

自分より遥かに位の高いものにもこの、ニコニコぶりだ。

さすがに、接吻はしないみたいだが…


に「ご案内致します。どうぞ、こちらへ。」

『毎度ありがとうございます〜』


笑顔を絶やさず、にちかの後ろへと続く。

暫く長い渡り廊下を歩く。
白い綺麗な羽織が歩く度に揺れる。

外からは日差しが指していて、A自体がキラキラと輝いて見える。

そんなAを、ちらりと見ながら耀哉の部屋へ向かう。


に「こちらです。お父様、A様をお連れ致しました。」

耀「入りなさい」

に「失礼致します。A様、こちらへ。
いつも通り、用意しております。」

『ありがとうございます〜。失礼致します〜』

襖を開け、Aは膝を付き入室許可を貰う。
そこでにちかとは別れる

耀「よく来たね、A。お入り」

『はい。』

Aは、襖を閉めて、耀哉の元へと足を進め、傍に座る

『体調はどうですか〜。お館様』

耀「最近は、少し体が重くてね。時々、咳き込んでしまう」

『やはりそうですか〜……』

耀「君のせいじゃない。君の力不足なんかではない。これは、運命だ。」

落ち込むAを安心させるように、耀哉は頭を撫でる


耀「今日も頼むよ」

『い、いつもの事なのですが〜……よ、よろしいのでしょうか〜…』

耀「これは、君にしかできないことだ。実際、君の治療のおかげで私はここまで延命出来ている。
何としてでも生き延びたいんだよ。A、お願いできるかい?」

『はい……お館様〜…』


あのAがここまで耀哉に惚けている。
やはり、鬼殺隊の頭は凄まじい


『それでは、失礼致します〜』

いつものあのニコニコ顔に戻り、耀哉に身を寄せる。
頬に優しくそっと手を添え、唇に接吻を落とす。


そのまま天魁家独自の呼吸を使い、耀哉の体の中に呼吸を吹き込む

*→←*可愛い弟*(リク)



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設定タグ:鬼滅の刃 , 五十嵐夏目 , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
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フレフレ組尊い(プロフ) - 話し方が無理 (2020年6月25日 12時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 夏目(プロフ) - ぴぇんさん» 分かりました。リクエスト承りました (2020年6月8日 21時) (レス) id: 1227add740 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぇん - 返信ありがとうございます!リクエストなんですが柱の飲み会…みたいな感じがみたいです!よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ (2020年6月8日 20時) (レス) id: cc6da06cf4 (このIDを非表示/違反報告)
五十嵐 夏目(プロフ) - ぴぇんさん» ありがとうございます!地道に更新していきます笑 (2020年6月7日 20時) (レス) id: 1227add740 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぇん - あ、好きこれからも応援してます!更新頑張ってください! (2020年6月7日 16時) (レス) id: cc6da06cf4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五十嵐 夏目 | 作成日時:2019年9月9日 2時

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