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ごめんね、智くん
僕は嘘をつきました
きっとあなたはひどく怒ると思うけど、でも、こうする以外、何も思い付かなかったんだ
愚かな僕の事、許さないでいいよ
こんな最低な僕の事、忘れてくれていいよ
智くんが幸せでいられるなら、僕はそれが一番嬉しいから
だからどうか、智くんがずっと、笑顔でいられますようにと、そう願う
首元に感じる微かな冷たさ
しゃらり、小さな音が耳に届く
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そして、大きな音ともに、白い世界が崩れていく
「っ、お前！唄い手様は何処にいる！？」
「何故君がここに・・・？」
「窓が外れてるぞ！」
「いや、だが勝手に外に出る事は出来ないはずじゃ・・・」
飛び交う怒号
恐ろしいほどの勢いで詰め寄られ、大柄の大人達にあっという間に取り囲まれる
僕の両肩を掴む手には遠慮なんて無くて、これでもかと力が込められている
ぎりぎりと骨まで響くような激痛に顔が歪み、口からは呻き声がこぼれてしまう
「おい、何とか言わないか！？」
「っ、う・・・あ・・・」
いよいよ両手の感覚も無くなるほどに痺れがきたところで
「それに、勝手に触れるでない」
一番聞きたく無かった声が、白い空間に響き渡った
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しゅり(プロフ) - きよさん» きよさん、最後までお付き合い頂きありがとうございました！今作中ではハッピーエンドへ繋げられなかったので、次章では大団円目指して頑張ります笑 コメントありがとうございました。 (2020年10月11日 19時) (
レス) id: 9366a89cfd (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - まりもさん» まりもさん、コメントありがとうございました。まりもさんの毎日の楽しみになれていたなら、嬉しい限りです。次章も毎日更新目指していますので、また楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうございました！ (2020年10月11日 19時) (レス) id: 9366a89cfd (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - 紅葉さん» 紅葉さん、はじめまして。コメントありがとうございました。最後まで楽しんで頂けたようで、嬉しい限りです。次章も公開しましたので、是非そちらにもお立ち寄り下さい！ (2020年10月11日 19時) (レス) id: 9366a89cfd (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - はるさん» はるさん、コメントありがとうございました！最後まで楽しんで頂けて、作者冥利に尽きます(^ ^) 次章にもお付き合いいただければ幸いです！ (2020年10月11日 19時) (レス) id: 9366a89cfd (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - しゅりさん、お疲れさまでした。二人の再開を願っていましたが、神の存在は偉大なのですね。永遠の命(？)でも大切な人がいなければ辛いだけですよね。落ち込みましたが続編があるということで、生まれ変わりの智くん！と妄想が膨らみました(笑)楽しみに待ってます。 (2020年10月7日 19時) (レス) id: ae2dee5c90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅり
| 作成日時：2020年9月19日 18時
