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だけど状況が変わり始めたのは、いつだったっけ？
あぁ、そうだ。
ふーちゃんが生まれた時からだ。
年の離れたAの妹。
小さい小さいその子は、Aの宝物になった。
忙しい両親に変わって甲斐甲斐しく世話をする彼女は、いつしか俺と一緒にいることが減った。
ふーちゃんの送り迎えがあるから、ふーちゃんのお世話があるから、とことごとく断られてばかり。
その原因であるふーちゃんのことが、最初はあまり好きになれなかった。
家に遊びに行った時、突然の通り雨が降り慌てて洗濯を取り込みに行ったA。
リビングに残された俺とふーちゃん。
小さい子のことなんて何も分からないから、おもちゃで遊ぶふーちゃんを何となく遠巻きで見ていた。
「あ」
「ぅ、ふ、ぅええええ」
おもちゃが手から離れてしまい泣き出した。
慌てて拾い渡すと、にっこりと笑顔を向けてくれた。
白い肌、大きな目、赤く色づいた頬。
あの日のAそっくりだった。
そっと抱き寄せると、にこにこしたあと眠ってしまった。
「あ、ショッピ、ふーちゃん寝かしつけてくれたの？ありがと」
「……うん。なぁ、A、ふーちゃん可愛ええな」
Aに似て。
「でしょ？自慢の妹なの！」
Aの自慢の妹なら俺も守ったらなあかんやろ。
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SHA(プロフ) - そこで出てくるんやそのセリフ...!((((まじ神ですｱｻﾞｼﾀ (3月4日 23時) (
レス) @page47 id: 463e3b78de (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 流石にその返しは予想してなかった…www 大どんでん返し、最高な胸きゅんストーリー、ご馳走様でした…!!! 素敵な作品に出会えて幸せです!!! (11月8日 4時) (レス) @page47 id: dba6e6f19e (このIDを非表示/違反報告)
ンゴ - ヤバい.........好きすぎる！！！shp推しだから、まじで心奪われた..........作者様神すぎます！！！私もロリで妹がいるからこんな青春してみたいよォ〜(推しに限るが)！本当にありがとうございます！！！！いつか名前をshpに呼ばれたい..........！！ (10月10日 23時) (レス) id: 33d15daba9 (このIDを非表示/違反報告)
🍞 - う”あぁぁ 心臓が、、好きすぎて、、、死ぬ、 (10月10日 18時) (レス) @page47 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
n - あああああこれがまさかのラスト…！神作すぎるぅ…好き… (7月19日 22時) (レス) @page47 id: a313beec07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らに
| 作成日時：2020年2月24日 22時
