第291話 本編に戻りました!またもやピンクです。最近多くてすみません。 ページ20
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翔太「僕、お風呂入ってくるね。…待っててくれる?」
貴「うん。」
僕はそう言うとお風呂に入った。
一秒でもAと一緒にいたくて早く出た。
翔太「出たよー!」
貴「おかえり!」
お風呂から出ると、座って雑誌を読んでいたAがこっちに来て俺の腰に腕を回してきた。
翔太「…チュ…。」
貴「ん…。」
翔太「好き、だよ…。」
そういいながらゆっくりとAの体を持ち上げた。
翔太「…いい、よね?」
貴「うん…。」
ベッドに下ろすと確認をとった。
翔太「…はむッ…。」
髪の毛を手で掻き上げた時に見えた首筋がとても俺を誘ってるようにしか見えなくて、そこに優しくくちづけた。本当はかぶりついて、今すぐ自分のものという印をここに刻みたい。でも…。時間はたっぷりあるから、ゆっくりゆっくり、楽しませてもらうよ?A…。もう、僕しか感じられない身体にしてあげるんだから。…そうすれば、Aは俺の見えない鎖に繋がれてるってことだよね?
翔太「んッ…!はむッ…!チュッ…!ペロッ…!」
貴「はぁッ…!はぁッ…!やッ…!」
ゆっくりゆっくり、時間をかけて…。僕だけの身体にする。…夫婦になったんだ…。別にいいよね?
オレノシカ…ウケツケナイ…カラダニシテアゲルヨ…
翔太「ふふっ……。ねぇ?気持ちいい?」
貴「うッ…!んッ…!」
Aが、恥ずかしそうに頬を赤く染め、涙目で俺を見る。
翔太「クスッ…。凄く、興奮するッ!」
貴「あぁ…!」
でも、Aの気持ちいいところは、まだ触らないよ?
貴「んっ…!しょ…うたぁッ…!」
そう、もっと僕の全部を見て。
もっと僕の名を呼んで。
僕の事しか考えられないその身体に、永遠続く恋があると刻みたいから。
貴「ん、やぁッ…!」
翔太「『いや』?『いい』の間違いじゃないの?」
Aの耳元に口を近づけて言うと、案の定顔を真っ赤にしてもうたまらないというような表情でみてくる。
貴「もッ…!どうしてそんな意地悪するのッ…!」
翔太「ねぇA…。何か勘違いしてない?僕だって男だよ?」
貴「え…?」
翔太「クス…。天使づらと思って、攻撃的になれないとでも?」
貴「ッ…!」
翔太「最高の先にある始まりを、見せてあげるよ。」
そこから、また、長い夜が始まった。
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どうも!作者です!今開いたら違反と言うことで強制的に指定フラグをつけられましたので、少し内容を変えさせていただきました。
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ゆるゆるるるる(プロフ) - ヴァンパイアのお話と繋がってるんですね!凄かったです!この小説を読ませていただきながらボロ泣きしていました……これからも頑張ってください!! (2017年3月22日 0時) (レス) id: 61eed14801 (このIDを非表示/違反報告)
緋澄(プロフ) - しーちゃんんん!!完結おめでとう!!!!!ラスト、すっごく良かったよ!!次のお話も読むね!! (2016年9月28日 7時) (レス) id: bdb3729c29 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゐみん(プロフ) - 完結おめでとうございます!すごく良い作品で、超愛読させてもらってました!!!!!次作も楽しみにしてます! (2016年9月19日 8時) (レス) id: d20b8ac115 (このIDを非表示/違反報告)
一松大好き - 初めまして、一松大好きと申します。完結おめでとうございます。 (2016年9月19日 5時) (レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 最先端の消しゴム(−_−;)さん» 完結おめでとうございます!詩の方も喜んでもらえたみたいで良かった〜(*´∀`)これからも友達としてよろしくお願いしますっ!アリス(・ω・) (2016年9月19日 4時) (レス) id: ad01cac25d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年8月25日 20時