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五話 これからのこと ページ6

貴「なんかすみません…。」

安室「いえいえ。…ところで、昨日の記憶というのは…。」

貴「昨日…、目が覚めたら川沿いにいて…。」

コナン「気を失ってたの?」

貴「うん。でも…、何か、大勢の人に追われていた気がする…。」

コナン「大勢の人…。」

貴「うん。…黒い人…。」

「「!?」」

そういうとコナン君と安室さんが一瞬反応した。

貴「あの?」

コナン「あ、ううん?なんでもないよ?」

安室「はい。」

貴「はぁ…。」

すると、ことんという音とともに目の前にサンドイッチが置かれた。

貴「ありがとうございます。」

蘭「これからどうするんですか?瑠奈さん。」

貴「…。特に何も考えてなかったです…。」

安室「あぁ、それなら大丈夫です。ぼくのいえで引き取るつもりなので。」

貴「…は。」

意味が分からない…。何故初対面の人の家に引き取られないといけないのだろうか…。

安室「?」

コナン「安室さん、いきなり言われても瑠奈さんは多分困ると思うよ?」

安室「まぁ、そうですね…。でも、見た目からしてまだ10代だと思うので…。」

コナン「ま、安室さんなら安心だね!…いろんな意味で…。」

貴「…?」

コナン「あ、ぁ、なんでもないよ?」

貴「?…わかった。」

そして私は成り行きで安室さんの家に居候することになった。

________

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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年6月10日 11時

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