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chapter:side辰哉
翔太と仲のいいチャラくない女の子
サラサラの髪をポニーテールに結んでて
休み時間は何か本を読んでるか
絵を描いてるか、外を見てるか
彼女が見ている外に何があるのか…
ふと気になって窓の外を窓辺にもたれみてみる
中庭の木陰に見える人影
ふーん…なるほどね
教室を出ようとした俺を浜辺さんが呼び止める
「深澤くん、これ翔太に渡して」
「え？俺…？なんで、自分で渡せばいいじゃん」
「深澤くん、どうせ今から翔太のとこ行くでしょ？」
とくすっと笑った
「あー、うん、翔太のどこまで辿り着けたら渡しとく」
「ふふ、うん」
そう言うとサラサラの髪を靡かせて教室へ戻って行った
翔太の元に向かうまでに今日も色々な差し入れを
貰って辿り着く
「お前、昼飯食わねぇの？」
「ん？あー、腹減ったら購買でなんか食うわ」
って今年に入ってから翔太は言うようになった
うちの朋恵に聞いたら翔太の母ちゃんいま
入院してるって言ってた
木陰で昼寝してる翔太を起こし「翔太も食う？」
って聞いたら真っ先に浜辺さんから預かった
袋を選んだ
取り出したのはおにぎりで、一口たべてすぐ
それが浜辺さんからのものだと気づいた翔太
俺は気になってた事を聞いてみた
「翔太と浜辺さんってどうなの？」
「．．．なんもねーよ、これ食う？」って
浜辺さんからのおにぎりを渡すから
お礼に貰った菓子全部やるって言ったのに
なにも持たずにダルそうに戻っていった
貰ったおにぎりを食べてみる…
ん、普通にうまいおにぎりだった
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ピカンチ★(プロフ) - いくさん» いくさん！こんばんは、感想ありがとう！励みになります。しょっぴーって煮え切らない態度取らせたら凄くハマると思ってるのは私だけかな？キュンも届いていたんですね…安心しました。お話更新するから待っててね💙 (2022年11月25日 21時) (
レス) id: 966f513e80 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - キュンキュンしたり、しょっぴー！！はっきりしてよ！って思ったりしながら楽しく読んでます。続き楽しみにしています(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年11月25日 20時) (レス) @page23 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピカンチ★
| 作成日時：2022年11月19日 23時
