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chapter:side翔太
だらけてる俺の元に駆け寄ってくるAが
見えて、ゆるく目を瞑る
「ねぇ、翔太」そう呼ばれちょっと気怠そうに
返事を返す
何やらバスケの試合が見たいって…
珍しくそんな事を言い出した
招待制だって答えたら俺に招んでくれと言う
いや、いいのよ、俺は
だけど、他の部員が招ぶのは彼女か精々家族
その中に招ぶってことはAが俺の彼女って
思われるってことなのよ、それコイツわかってんの？
「だって、部員が呼ぶ奴なんてみんな彼女ばっかだもん」
そう言ったら本当に悲しそうにするからさ
「わかったよ、招ぶよ、招んでやるから、
そんな落ち込むなよ」とそう言った
試合の日
受付に俺の名札を用意しといてもらうとそれに
気づいた部員達に
「なに、翔太誰呼んだんだよ？」
「お？お、お、おー」とか謎の掛け声とか
散々いじられた、あー恥ずっ
「珍しいじゃん、翔太が誰か招ぶなんてさ」
「あ、あぁ、まぁな…で？お前は？」
「さぁ？誰か来てんじゃない？」
「招んだ子のことくらい覚えとけよ」
「あは、可愛い子が多すぎて覚えらんない」
「いつか、刺されんぞ」
「刺されるより刺したいよねぇ」
「俺に下ネタ？がははマジでバカだなふっか」
ウォーミングアップが始まりなんとなく二階席に
居るはずのAを探した
アイツは前の方で見るではなく上の方でポツンと
座ってた
こっちに視線を移した気がしたから手を振ると
ワンテンポ遅れて俺に手を振った
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ピカンチ★(プロフ) - いくさん» いくさん！こんばんは、感想ありがとう！励みになります。しょっぴーって煮え切らない態度取らせたら凄くハマると思ってるのは私だけかな？キュンも届いていたんですね…安心しました。お話更新するから待っててね💙 (2022年11月25日 21時) (
レス) id: 966f513e80 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - キュンキュンしたり、しょっぴー！！はっきりしてよ！って思ったりしながら楽しく読んでます。続き楽しみにしています(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年11月25日 20時) (レス) @page23 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピカンチ★
| 作成日時：2022年11月19日 23時
