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chapter:sideyou
踵を引き摺るように歩く翔太の後ろ姿を見つけて
駆け足で追いついて横に並ぶ
「おはよう翔太」
「おぅ、はよ」
「昨日さ、深澤くんと電話で話した」
「おー」興味なさそうな返事だな…
「…」
「それで？言い出してやめるなよ」
「いや、もういいわ」
「なに！気になんだろ」
「なんか、今日も電話して欲しいって言われたんだけど
深澤くん、悩み事でもあるのかな？」
「はぁ？しらねーよ」
「やっぱり用事がなきゃ、電話なんてしないよね？
はぁ、もうわからん」
「お前、男から電話もらったことないの？」
「ないよ、あ、連絡網でならもちろんあるよ？」
「がはは、お前って可哀想だな」
「なに？翔太だってないでしょ？」
「はぁん？！あるに決まってんだろ」
「うっそ！」
「そんな侘しい嘘つくかよ」
「そっか…そうなんだ」
「…今夜、電話してやろうか？」
「いらない、電話で話すくらいなら話しにいく
その方が顔も見れるし」
「お?…おぉ、まぁ俺とお前ならそうだな…
ふっかの話ってさ…お前のこと知りたいから
かけてくるんじゃん？」
「それって学校じゃダメなのかな…」
「ダメじゃねーけど、学校以外の関わりが欲しいんだろ」
「えっ…なにそれ、
なんかそれ私に気があるみたいに聞こえるけど」
「それは、俺に聞かずに直接ふっかに聞いてみろよ…
案外うまくいくんじゃね？さ、俺先行くわ」
そう言って翔太は走って行ってしまった
「案外うまくいくってなによ…」
翔太の背中を見送りながら呟いた
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ピカンチ★(プロフ) - いくさん» いくさん！こんばんは、感想ありがとう！励みになります。しょっぴーって煮え切らない態度取らせたら凄くハマると思ってるのは私だけかな？キュンも届いていたんですね…安心しました。お話更新するから待っててね💙 (2022年11月25日 21時) (
レス) id: 966f513e80 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - キュンキュンしたり、しょっぴー！！はっきりしてよ！って思ったりしながら楽しく読んでます。続き楽しみにしています(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年11月25日 20時) (レス) @page23 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピカンチ★
| 作成日時：2022年11月19日 23時
