Love Short WESTories (ページ5)

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藤井「A、ほんまにごめんな。

でも、これからはちゃんとできるように頑張るから。」

『んふふ、ありがと。んー、でも私は今のままでいいかなぁ。』

藤井「なんで？そしたら今日みたいなこといっぱい起きんで？」

そう言って私から少し離れ、不思議そうに首を傾げる流。

純粋で汚れを知らないような綺麗に透き通った茶色い瞳は潤み、

知らないうちに染められていたサラサラなダークブラウンの髪が横に流れる。

こんなの見慣れているはずなのに、なぜか胸がドキドキして愛おしくて、

今すぐ彼を抱きしめたくなった。

『なんか子供みたいで可愛いじゃん？

それに出会った頃から頼ろうなんて思ってないし。』

藤井「…なんかほめられた気ぃせえへん。」

私が茶化すように言うと、

今度はムッとしたようにほっぺを膨らませる。

このコロコロ変わる百面相にもいちいちドクンと反応する私の心臓。

『とにかく、大丈夫！流のことは私がしっかり支えるから。

…彼女だし、いちお。』

藤井「一応、なん？」

自分で言っておきながら照れて俯いた私の頭上から流の低い声。

え？と顔を上げると、一瞬いつものように右の口角を上げた流が目に入ったけど、

その後すぐに大好きな人の香りに包まれた。

藤井「一生離さへんから覚悟しいや。」

耳元で聞こえた流の声。

ふと見えた時計は7時30分を指している。

もうそろそろ仕事行かなきゃ、なんて思いながらも

離れたくないなんて思っちゃう私は、

一生この腕の中から抜け出すことはできないんだろうな。

〈やっぱ慣れないことはするもんやないな…。〉

〈ていうか、小瀧くんも冗談で言ったんだと思うけど…笑。〉

〈えっ、そうなん？アイツ、今度会ったら説教やな…。〉

fin.

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流星くんヒモみたいになちゃってますけど

ちゃんと働いておりますのでご安心を笑。

そして流星くん若干キャラ崩壊笑。

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