それはかけがえのない時間―３ ページ26
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あたしは、セウの足場が安全か、セウが無理をしてないかを注意しながら先に進む。
足場が悪いとこをいつもみたいにセウを抱いて
歩く道に生えている木の実を採集しながら、トゥートゥの沢山ある場所を目指していた。
「A――」
「分かってる」
小さな声であたしの名を口にしたセウに、あたしも小さな声で返す。目の前のトゥートゥの木の下に、蛇がとぐろを巻いていた。
あたしはゆっくり後退する。セウの元まで来ると、セウを抱えた。
そのまま、セウがあたしにくっついたことを確認して、飛び跳ねる。そしてトゥートゥの木の側にある樹へと飛び乗った。
セウがその樹の枝に抱きついてあたしから離れる。それを確認して、あたしはセウとは違う樹に飛び移る。もしセウが落ちそうになったら光の速さで助けるから関係ない。例えじゃない。光の速さでというのは本当のことだ。
あたしは自分の武器を実体化させて籠に変化させる。そのまま側になってる大量のトゥートゥの実を取り始めた。
「――一応きくけど、平気？」
恐くないかを心配して、そう言葉を投げかければセウは答える。
「前にもいったけど、だいじょうぶだよ」
穏やかに答えて、セウもトゥートゥを取っては籠に入れていった。
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葵梗花(プロフ) - 清華@1話ごとの題名の付け方教えてさん» こちらこそ、いつも有難うございます。はい。英雄王の印象は関わる前から最悪でした。絶対に関わるべきじゃないと思ったのにと。エルキドゥはそうですね。有難うございます。ほのぼのしていただけたなら良かったです。 (2019年5月8日 10時) (
レス) id: fc9c29b555 (このIDを非表示/違反報告)
清華@1話ごとの題名の付け方教えて(プロフ) - 質問回答ありがとうございます！やっぱりギルは悪印象なんですね！エルキドゥには最初から印象が良いのが、意外ではないですが──なんでしょう。とにかくほのぼのしました！ (2019年5月8日 9時) (レス) id: d3cf4c2f26 (このIDを非表示/違反報告)
葵梗花(プロフ) - 清華@1話ごとの題名の付け方教えてさん» これからもよろしくお願い致します。 (2019年5月7日 16時) (レス) id: 1078c15fa9 (このIDを非表示/違反報告)
葵梗花(プロフ) - 清華@1話ごとの題名の付け方教えてさん» いつも有難うございます。お気に召したようで良かったです…！こちらこそ、リクエスト有難うございました。花についてのリクエストはお時間頂いてしまうと思うので、そちらはすみません。調べて書けそうになったら書かせて頂きますね。 (2019年5月7日 16時) (レス) id: 1078c15fa9 (このIDを非表示/違反報告)
清華@1話ごとの題名の付け方教えて(プロフ) - シルカッコいい‥‥‥そして優しい‥‥‥素敵なお話ありがとうございます！！ (2019年5月7日 13時) (レス) id: d3cf4c2f26 (このIDを非表示/違反報告)
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