過去のお話。 ページ16
どうしよう、、
たしかにお母さんが帰るのは朝。
さすがにこのまま朝まで待つのは
どう考えてもしんどい。
と「俺んち来る?」
「へ、!?」
と「いや、あぶねーし。こんなとこで浴衣の女1人置いてくのは。さすがに」
「いやいや!全然大丈夫!」
と「この辺でこの前絡まれとったやん」
「そうだけど!」
と「自分でも無理だって分かっとるだろ」
「そう、だけど…」
と「俺んち来いよ、」
「でも…、」
と「迷惑じゃねーって言っとるだろうが!」←怒ってますw
「え、あ…うん、じゃあお世話になろうかな」
すこしというか、
だいぶ強引なとしみつくんの説得に負けて
結局としみつくんのお宅へ。
鍵を開けて、
ドアを押さえておいてくれてたので、
ひょこっとお家にお邪魔しました。
と「ん、どーぞ」
「こんばんはー…おじゃましまーす、、」
と「誰もおらんけどな(笑)」
「あ、そうなの!?」
と「一人暮らしだもんで」
「あら〜…すごいね!」
と「まー親が借りとる家だけどね。ちょっと自立したいって思ってさ。生活費とかも親に援助してもらっとるし」
「それでもすごいよ!一人暮らしなんて!」
と「まーだもんでいつでも来ていいよ、俺1人だし」
「うん、ありがとう!りょうくんとかも来るの?」
と「あー、来るね。りょうとしばゆーも。あと他の友達もちらほら来てるかな」
「としみつのお友達か〜…きっとみんな優しいんだろうね!」
と「優しいけどみんなぶっ飛んどるよ(笑)今度嫌でも会えると思うけど」
「あ、そうなの?」
と「うん、みんな会いたいって。Aの話したら。しかもしばゆーとまりが付き合ってる以上はね。みんなと無関係ではおれんと思うし」
確かに、、そうだな。
「としみつは好きな人とかいる?」
と「え、?」
「いや、どうなのかなって」
と「俺はー…今はわからんね」
「わかんない?」
と「そ、わからん。様子見って感じ」
「恋愛かぁ、、」
と「Aは?好きなヤツおんの?」
「ううん、なんかあたしっていろいろあったし今でもいろいろあるからまだ踏み出せないかな」
と「変なの」
「変じゃないよー?本当にそうなんだもん。もし彼氏になってくれる人に迷惑とか変な心配かけたくないし…」
と「Aさ、」
としみつは一つため息をついて
あたしの目の前に座った。
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ピンクのとり(プロフ) - 応援してます!更新頑張って下さい! (2020年3月27日 13時) (レス) id: f66f4367d9 (このIDを非表示/違反報告)
ふくちょー。(プロフ) - Knymal01さん» ありがとうございますー。緑落ち、、を狙ってます実は! (2019年8月4日 2時) (レス) id: 9ee0be3c4f (このIDを非表示/違反報告)
Knymal01(プロフ) - 応援してますー、是非落ちは緑希望です...! (2019年8月2日 23時) (レス) id: 437d9bd777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユーカリ | 作成日時:2019年7月27日 2時