【実況者】猫みたいな君Part3【キヨ】

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「え！？」

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「な、ななな何いきなり...！！」

キヨ「何って..体育祭の時言ってきただろ」

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「そ..そうだけど..」

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キヨ「自分で言って自分でびっくりして勝手に走ってったんだぞお前」

ふ、と笑いながら改めて言われて恥ずかしくなる。

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そっか..告白、無かったことにされてた訳じゃないんだ..

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何が好きなの、って

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「..キヨくんは、初めてあった時から意地悪ばっかだけど..。

いつでも私の背中を押してくれて

キヨくんの笑顔見てると、
なんか..頑張れるし

笑って欲しいなって思うし
私が笑顔にさせてあげられたらとかも
思っちゃうし..！！

やな奴！って思ってたのに

いつの間にかキヨくんの存在が、..その、おっきくなってて..。」

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キヨくんの好きなところなんて沢山ある

勝手に口から出てくる言葉をキヨくんに遮られる。

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キヨ「あ〜、ストップ。..そんな恥ずかしい事言ってくんなよお前」

「な..、何が好きなのって聞いてきたから言ったんじゃん..！！」

キヨ「..、そうだな..すまん」

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キヨ「..お前さ、修学旅行の時に俺に'本気で人を好きになったことある？'って聞いてきたの覚えてる？」

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もちろん覚えてる。

内緒ってはぐらかされちゃったやつ。

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「..それが、何？」

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キヨ「..俺、本気で大好きな人がいるんだ。」

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