【実況者】猫みたいな君Part3【キヨ】

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フジ「ごめんねAちゃん。キヨ、やっぱり行かないって」


私の隣に来て、そう教えてくれる。


「ん、だと思ってた(笑)フジくんが謝る事じゃないよ」



キヨくんが居ないのは残念だけど
せっかく来たんだし、楽しもう！！





夜には花火が上がるみたいで
七瀬ちゃんとこーすけ先生は
せっかくならいい場所で見たい！って言って張り切って場所取りをしに行ってしまった。


ヒラ「場所取りしてくれてる2人に飲み物とか買ってった方がいいかもねえ」


「そうですね..私買ってきます！」

ヒラ「や、女の子1人じゃ危ないしフジに行ってきてもらお」

フジ「え俺！？まあいいけど..」


ヒラ「じゃ、行ってらっしゃ〜い」


フジくんにそう言い、私の腕を引くヒラ先輩



ヒラ「やっと2人になれた」

ふふ、と微笑むヒラ先輩


ヒラ「..キヨいないし、今日くらいは俺と2人でいてよ」


「..なんですかそれ」




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そのままヒラ先輩とお祭りを周る

射的をしたり輪投げをしたり
沢山食べ歩きをしたり
普通に、すごい楽しくて。




「あ！！かき氷ある！食べたい！」

ヒラ「Aちゃん食べてばっかりだね(笑)」



夏祭りの屋台の食べ物って本当に好き

りんご飴もあんず飴もチョコバナナも
じゃがバターとか焼きそばも

お祭りで食べると特別に美味しく感じるんだよなあ


屋台のおじさん「カップルかい？おまけしてあげるよ」


かき氷を大きく作ってくれて
スプーンを２つ挿してくれたおじさん

「カ..カップルじゃな..」

ヒラ「わーい！ありがとうございます〜」




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