【実況者】猫みたいな君Part3【キヨ】

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俺の好きとお前の好きは違うって言ってきたくせに

これからも好きでいろよ、なんて






なんて勝手なの..！！！





キヨくんに撫でられた頭が
ジンジンして
ドキドキして

ああ、...もう！！！




..でも



って事は




私の好きの気持ちはキヨくんにとって
別に負担にはなってない..って事なのかな


これからも好きでいていいって事だもんね




キヨくんが私の事を好きになってくれる可能性ってどれくらいあるんだろう


ちょっとは期待しても..、いいのかな。





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次の日


家を出るとばったりヒラ先輩に会って
一緒に登校する事に。


「あの後ちゃんとキヨくんと和解できました！」


夏休みが明けてもまだまだ暑い通学路を歩く
ヒラ先輩の半袖ワイシャツから出る白い腕が..女子みたいに綺麗...

そういえばキヨくんもフジくんも白いよなあ
北海道の人って白いのかなあ


こーすけ先生は割と普通だけどね(笑)


ヒラ「んふふ、よかった。嬉しそうだねAちゃん」

「そ、そんな顔に出てます..？」

ヒラ「うん。ダダ漏れ(笑)」




「..全部ヒラ先輩のおかげです。ありがとうございます！」


ヒラ先輩には何度も助けてもらっててほんとに感謝してる。

にこ、と笑ってお礼を言うと


ヒラ「ﾝあ〜..攻撃力高いよそれ」

頭を抱えるヒラ先輩
攻撃力って..(笑)



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