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廉「大吾いくらなんでも「分かってる！」
大「看守長もおるし人数も多い
かなうわけない。
そんなん充分分かってる
けど見つからんかったらええんや
暗闇のなかで紫耀を解放するだけ
それに一人の方が絶対にいい」
玄「廉、そっちの方がいいかもしれない」
廉「は？」
和「そっか、俺ら全員がいったら
効率悪いもんな。」
神「みんなで懲罰房まで行って
ブレーカーが落ちた後
大吾だけが入ればいい」
恭「救出失敗やと思ったら
俺らもいけばいいんか」
大「そうや、そうしてくれ！
必ず成功させるけど
もしものために…もし俺が
成功したら皆は出口まで走って」
廉「分かった。とりあえず急ごう」
謙「そうやな」
流「頑張れよ」
足音もほとんどたてず
すごいスピードで走る
見回りの看守がいるなか
しっ！と声を掛け合ったり
物陰に隠れたりしながらも
なんと進んだ。
………………………………
海「みっちー！パスワードなに？」
道「ちょっと待ってや
おけ、わかった！UMI」
海「ゆー、えむ、あい」
道「GA」
海「じー、えー」
道「最後はMEや」
海「えむ、いー……ウミガメ！？
なんでうみんちゅじゃないかなー
ウミガメのぉぉお、産卵！」
赤外線センサー解除されました
道「やった！」
海「次は岸くんたちんとこだね！」
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作者名：からフェに | 作成日時：2019年7月27日 23時
