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サラっと言い放った
気になる一言。

すっごくドキドキがとまらない。
櫻井課長じゃなかったらセクハラ(笑)

流してしまうのが大人の女性なのかな?



でも。



「お料理はほんとに美味しそうですよねっ!私は美味しいかどうかは、わかりませんけど(笑)」


って言ってしまった。




「じゃ、食ってみてもいい?」




ってニヤってちょっと悪い顔で笑った。



もう心臓が全力疾走したみたいに早打ちして

死にそう。

やばい。




「試食はありませーん。」


って必死に答えたら


「あははは、なーんだ。」



って笑った。



でも

でも…



ほんとは試食でもつまみ食いでもいいって
思ったりしてる。



「じゃ、腹減って死にそうになるまでギリ我慢してから食うことにする(笑)」




って私のほっぺを緩くつまんだ。



もうダメだ。


冗談だってわかってるけど



わかってはいるけど




課長が早くお腹減って死にそーになってくれないかなーって思った。




冗談だってわかってるけど



いつ食われてもいいように


鮮度アップしようって思った。






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設定タグ:櫻井翔 , , ハルヒ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ハルヒ | 作成日時:2019年10月21日 20時

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