今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:30,847 hit
小｜中｜大
追憶13 ページ3
裕side(回想)
あれからAは毎日俺らのところに来た。
貴方「あーそーぼ！」
俺らは変わらず無視をする。
貴方「あのね、Aは一人っ子だから遊んでくれる子がいないの！ねぇ、あそぼーよ！」
俺らの無視を全く気にすることなく1人で喋る。
すると、丸がこの空気に耐えられなくなったのか離れようとした。
貴方「ねー、どこ行くのぉ？」
Aが丸の肩に手をつけたその時やった。
隆「さ、触らんとって！」
丸がAの手を勢いよくはたいた。
そして、Aは勢いよく地面に倒れる。
全員「あっ！！」
俺らは丸の力で怪我をしたんやないかと思った。
隆「ど、どうしよう……」
丸が慌てふためく。
顔はみるみる青ざめ、涙を流した。
す「丸、落ち着け」
貴方「丸ちゃんって言うの？名前初めて聞いた！」
隆「え……？」
Aは地面からゆっくり起き上がる。
貴方「ちょっと痛かったけど、大丈夫だよ！だから泣かないで！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛 | 作成日時：2020年2月10日 17時
