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０２° ページ3
｢……なに、ココ｣
雅紀｢俺らのキッチン！きれーっしょ？｣
いやいやいや！
｢家じゃん！い！え！｣
なに、え？これってサークル詐欺!?え、大学生こわ！
胸の前で手をクロスにして守るポーズをとると違う違う！ってアタフタ。
雅紀｢サークルのキッチン、俺らのシェアハウス内にあんの！サークルの人達でシェアハウスしてて｣
シェアハウス……
｢家じゃん！！｣
何が違う！
智｢でもちゃんと活動してるよ〜？｣
ほら見てこの調味料〜なんて呑気に笑いながら見せてくれた棚は、確かに普通に家で料理するような調味料だけでない。
まぁ見学だしって ツッコむのやめた私はキッチンをウロウロ。
雅紀｢なんか作ってみる？｣
｢あー、じゃあ…冷蔵庫の中身借りていいですか？｣
自由に使って！なんて言われたから、自由にできると思ったら、ずっと後ろをついてくる先輩ふたり。
本当にワンコみたい。
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作者名：ハチミツ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hachilover01/
作成日時：2021年1月15日 22時
