沸騰した頭は鈍いんです ページ3
＿＿＿
SC「もう、過度のスキンシップはやめろってヒョン言ってただろ……」
HS「ごめん、嬉しくてつい…ヒョン、クェンチャナヨ？」
「ﾍｧッ、ｱｯハイ」
うわぁ、なんてマヌケな声…
力が抜けてへたりこんじゃってるおれを、悲しそうに見つめてくるスニョン。
いや、スニョンはひとつも悪くない。ただいつまでも慣れないおれが悪いだけで…。
あれ？でもこの前もそうだったような、というか何回もあった気がするぞ？
もう少しでなにか答えが出そう、そんな時。
マネヒョン〜！とおれを呼ぶ声と同時にバッチリコーデを決めた3人がリビングに現れた。
SG「おはようございまぁす〜！ん？ぶふっ、またやっちゃったの？」
JS「はは、マネヒョンキヨウォ」
VN「おはようございます」
面白い物好き、いたずら好きがこのまま通り過ぎる筈もなく。
それからのおれはされるがままだった。
ジェントルマンなジスは真っ赤になっているであろうおれの顔をうちわで冷ましてくれてるけど、時々風量が強くなって髪がボサボサになってるし。
頑張ってセットしたんです、まえがみ…。
スングァンはスマホでパシャパシャと撮ってるし、
ハンソルはただ微笑んでみてるだけだし。
あの、あなたの相方さんを止めて欲しいんです。
いや、あとで送って、じゃないよおぉぉ……
「……」
SC「…そろそろやめろ、ヒョン泣きそうになってる」
SG「はっ！つい……あ〜！マネヒョン？そういえばまだ寝てる人がいるんですよ！レッツ僕といっしょに皆を起こしに行きましょう！！ボノニも！」
VN「ん、僕も？…そういう事だから行きましょう」
スングァンとハンソルが手を繋いで。うん、相変わらず仲良しでいいね。
そしてハンソルが繋いでいない方の手でおれの手を握って。
「……うん？」
なんで手を繋いでるんだろう、とか聞く前に
先頭のスングァンが歩き出したから引っ張られるように、おれも歩き出した。
.
SC「あぁもうハンソルまで！仲がいいのはいい事だけど…」
HS「だってマネヒョンの反応面白いですもん、からかい甲斐があるっていうか…。あははっ！そう言うスンチョリヒョンもやるくせに〜」
JS「ふ、反論できないねスンチョル」
SC「うぐ」
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魔塩(プロフ) - Annabethさん» ありがとうございます！こういうマネージャーいたら面白いんじゃないかと思って考えたので嬉しいです。不定期ですが頑張ります！ (2020年2月18日 11時) (
レス) id: ac83d9c582 (このIDを非表示/違反報告)
Annabeth(プロフ) - 初めまして！ 設定が最高ｗ楽しみな作品です。応援してます！頑張ってください！ (2020年2月17日 0時) (レス) id: 5f9898e92c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魔塩 | 作成日時：2020年2月12日 0時
