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今は阿部ちゃんが岩本照から色々な定期コースを勧められているところ。
考えたいので資料を幾つか頂いてもいいですか？と言う阿部ちゃんは、流されることも無くやんわり断れる1番良いタイプだ。
チラシとパンフレットを数冊阿部ちゃんが受け取ったところで、本題に入る。
ru「照君…ですよね？僕のこと覚えてますか？」
俺と阿部ちゃんの喉が鳴る。
岩本照は微笑んで、小さく頭を下げた。
iw「えっと…ごめんなさい。どこかでお会いしましたか？」
ru「ぁ、前に死にかけてた僕を助けてくれたんです」
iw「俺が？……そうですか。ごめんなさい、覚えてないです」
そう言って彼は、首に右手を置いて少しだけ上を向いた。
これ、見たことある。
そう思った時には口から言葉が飛び出していた。
fk「なんで嘘つくんですか」
阿部ちゃんとラウールは俺の事を見る。
岩本照も俺を怪訝な顔で見た。
あの仕草を俺は知ってるんだ。
夢で見た、嘘をつく時の仕草。
ru「ふっかさん…嘘って？」
fk「本当に覚えてないの？」
もう一度カマをかける。
彼は嘘をつく時、もう1つの行動を起こすんだ。
iw「……覚えてません」
当たりだ。
俺の目を見てないし、言った後顔すら合わせようとしない。
fk「そうですか。じゃあ結構です、帰るぞ」
ab「ぇ？！ちょ、ふっか！あ、失礼します」
ru「ごめんなさい照君、ふっかさん待って！」
早歩きで外に出ると、階段を降りたところで阿部ちゃんに腕を掴まれた。
立ち止まって振り向くと、ラウールも少し困ったような顔をしていて、そうか、2人は分からないんだと気付かされる。
ab「ふっか、色々と説明して！どういう事？」
ru「そうですよ。当然嘘とか言い始めたと思ったら今度は…結構です、とか」
どうやらラウールには突き放したように聞こえたらしい。
そうだな、2人にも説明をするべきだな。
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花(プロフ) - 星さん» また、最後には本来は良い人だった、という最終点を用意した事で、少しでも緩和されるようにと思いこの役に5人を入れました。少しネタバレになる発言ではございますが、嵐さんのお名前をお借りした理由を適切にお伝えするために失礼致します。 (2020年8月24日 22時) (
レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 星さん» 貴重なご感想ありがとうございます。私も嵐担とスノ担の掛け持ちです。私は嵐さんメインのお話が書けない為、どこかで書きたいと思っており、今回の様になりました。不快な気持ちにさせてしまったこと、大変申し訳ございません (2020年8月24日 22時) (レス) id: 3efdfc6162 (このIDを非表示/違反報告)
星 - ストーリーが好きなだけに本当に残念です。長文失礼しました。 (2020年8月24日 21時) (レス) id: f4d89dd0be (このIDを非表示/違反報告)
星 - スノ担の中には、嵐担と掛け持ちしている人も多くいます。その人たちの気持ちは考えなかったのでしょうか？そもそもこの悪役が嵐である必要性が全くわかりません。作品に他グルの名前を出すのなら、最初に注意書きをするのがマナーだと思います。悪役なら尚更。 (2020年8月24日 21時) (レス) id: f4d89dd0be (このIDを非表示/違反報告)
星 - 初めまして、いつも楽しく作品拝読しております。この作品は大変面白いと思いますが、なぜ悪役に嵐の名前を使ったのでしょうか。普通の登場人物ならまだしも悪役で。はっきり言いますが、嵐担からすると非常に不愉快です。 (2020年8月24日 21時) (レス) id: f4d89dd0be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花
| 作成日時：2020年5月14日 9時
