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9.翔やん1 ページ10

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私の父は会社を経営している。
だからって跡継ぎを強要されたわけではなく
自分らしい生き方を見つけられるように
小さい頃から、興味のあることに
片っ端から挑戦させてくれた。

自分ちの家計に余裕があり、
母は家事を楽しみ、
私のおけいこごとを楽しく見守り
私が学校に通う間だけ
お買い物や料理教室に行って
私が帰宅するころには在宅してて
温かいごはんが用意されてた。

とても恵まれた環境で育てられたし、
ビジュアルにコンプレックスも
なかった。
父に似たハッキリとした顔立ちと長身、
母の綺麗な目、肌、スタイルを受け継いだ。

母は、タカラジェンヌになりたかったらしく
私のバレエの発表会が大好きで、
衣装にもいちいちきゅんきゅんしてくれて
私もバレエが一番好きになった。

小5になるとき、バレリーナになりたいって
ほかの習い事をやめた。
てっきり、以前のバレエ教室やスイミングみたいに
母に送迎してもらえるんだと思ってたのに、
ちょっといい先生のクラスに合格したら
スクールバスで通うように説明を受けた。

小5にもなって母に付き添って貰わなきゃ
来れないような甘ちゃんは、
このクラスには居ない。
以前のバレエ教室とは空気が違う…
最初こそ、ちょっと温度差に戸惑って
お嬢さん気質も出ちゃって
同期に出遅れたけど
それも、慣れた!

もともと母が神戸出身で、
関西出身の親戚もこっちにたくさん居たし、
内弁慶だけど、開き直ったら強い。
勝気で、ガンガン責めるのも嫌いじゃない。

でも、そのきっかけとなったのは
翔やんとの出会いだった。

私は一人っ子だったし、
いとこは年上ばかりで
初めて接する幼い友達。

でも、そいつは見かけは天使だけど
私よりシッカリしてて、彼から刺激を受けた。

お母さんも働いてて、鍵っ子で、
下校後毎日様々な習い事に
自力で通う。
サッカーや音楽教室は自主練で
ごはんが出来る頃まで時間つぶせるけど、
ほかの習い事の日は、
家でアニメを見ながら母の帰りを待ってるらしい。

お父さんは官僚で、帰宅が遅い。
お母さんが残業の日は、お隣さんちに
お世話になったりするらしい。

最初はまるで一人っ子だったのに、
お隣さんが引越してきてから、
3つ下の妹と、4つ下の隣の女の子と
三人きょうだいもどきのThe長男、
しっかりしたお兄ちゃんだ。

翔やんの出現が私の転機だった。

10.翔やん2→←8.5年ぶりの再会



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作者名:まゆら | 作成日時:2020年1月12日 16時

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