嘘でしょ ページ13
Aside
『………へ？』
葵「えっうそでしょ…」
驚きすぎて信じれなすぎて言葉が出ないってこのことだと思う。ほんと、いつの間に…
葵「いいなぁ〜みんな楽しそうで。わたしもなんかいいことないかなあ〜〜〜」
『えっ、美麗ちゃん、ほんと、いつから？…』
美麗「ほんとに、ほんの数日前だよ」
な、なんでそんな自信たっぷりの凛とした表情なの
さすが美麗ちゃん……
『え、美麗ちゃんから…？』
美麗「ううん、むこうから。」
あぁ、さすがです。
高嶺の花すぎてみんな近づかないって言われてるもんね
そんな彼を射止めるなんて
『流石としかいいようがないよ美麗ちゃん…』
美麗「そう？ありがと♡」
"わたし、片寄さんとつきあってる"
あ、あの片寄さんとなんて
ほんと美人で性格も良くて自分の考えはっきりしてて
さすが美麗ちゃんだよ。
美麗「ほんとは今日ゆおうと思ってたんだけど、まさかわたし以外に爆弾持ってる子がいるとは思ってなかったからさぁ？笑」
わたしのことみてニヤニヤわらう美麗ちゃん。
いや、わたしがLv100ならじゅうぶん美麗ちゃんはLv1000くらい爆弾話だったよ
美麗「まぁ涼太くんもそのうちみんなには話すって言ってたからもう時期みんな知ることになるんだろうけどさ。」
りょ、りょうたくん、
一瞬白濱さんのこと亜嵐くんって呼んでる姿と重なって、なんだかじぶんが恥ずかしくなる
美麗「まぁ、もうイツメンのうちの1人にはバレちゃったんだけどね〜(笑)」
『えっ誰…？』
美麗「え？佐野さん(笑)」
え……
葵「まぁうちの会社社内恋愛オッケーみたいだし気が楽だよね」
美麗「そうなの。わたしも実は最初から片寄さんのこと気になってからさ、まぁよかったかな？笑」
はぁぁ？
美麗ちゃん、そんなこと1回も言ってくれたことなかったじゃない！
まえに、みんなで話せる関係いいねみたいな話したことあるのに
これじゃあ俗に言う両思いってやつ
…なーんだ、なんかみんな個々で好きに楽しんでるのか。
美麗「だからAも、応援してるからがんばりなよ？」
『いやぁだからわたしは……』
葵「もうほんと素直じゃないな〜(笑)」
このあとすぐに違う話になったけど
なんだかモヤモヤモヤモヤしたまま
夕方には2人と別れて
電車乗り継いで目的地へ
…なんだかいま無性に佐野さんと会いたいよ。
小走りで約束の地
恵比寿ガーデンプレイスまでいそいだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1433人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
y0u（よぅ）(プロフ) - 更新ありがとうございます！！完結、お疲れ様でした！！笑 ランペなら、健太か山彰が良いです！！笑笑 次回作も楽しみにしてます♪ (2019年11月20日 0時) (
レス) id: 172c891e37 (このIDを非表示/違反報告)
まるこめちーは - 育児の合間に久しぶりに読みに来ました！！このお話、作者のゆずさん！読んでいて今の環境にはないドキドキ、毎度ありがとうありがとう！！更新、気をなが〜〜くしていつまでも待っています☆*° (2019年8月16日 21時) (レス) id: 797fcf741c (このIDを非表示/違反報告)
はちみつちゃん - このお話だいすきです！更新待ってます！ (2019年6月19日 18時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
おれお - 続き楽しみにしてます！（ ｉ _ ｉ ） (2019年5月13日 1時) (レス) id: ab56cd607c (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ このお話好きです！！ (2019年3月27日 23時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆず
| 作成日時：2018年9月19日 20時
