知ってた ページ34
玲於side
玲於｢そりゃあね、ずっと一緒にいますから｣
隼｢そうじゃなくて。もちろん、家族としてもだけど、それ以上に好きで大切なんじゃないの？｣
隼、こいつ……
隼｢とっくの昔からわかってたよ？笑 伊達に玲於の親友やってないからね〜(笑)｣
玲於｢……隼 俺どうすればいいと思う？｣
隼｢とりあえずさ、今は玲於が一番Aちゃんの側にいてあげなきゃ。それから先は玲於の思うようにしなよ。俺、どんな形になっても応援するからさ。｣
玲於｢隼………｣
非常階段から見える夕日はピンク色に燃えてて
すごく綺麗で
あいつにも見せてやりたいなって思った。
今日、仕事終わったら一緒に帰ろう。
会って、話して、俺がいるからって、
嫌だってゆってもお前の隣にずっといるからって伝えよう。
俺があいつを支えて、守ってやらなきゃ、
って思ってたはずなのに
自分に自信が無いばっかりに、
ちゃんとAと向き合えてなかった。
逃げ出したいのは、Aの方なのに
玲於｢隼……さんきゅ。｣
隼｢いいっていいって。俺も二人のこと応援したいしさ。｣
俺たち、いい友達もったな、A。
後半、気持ちを入れ替えて撮影も無事終わり
着替えてシャワー浴びて
おつかれっしたって挨拶して
ドキドキしながらエレベーターに乗り込んだ
トレーニングルームの前で一呼吸ついて
ドアを開けようとしたら
ガチャ
玲於｢うわっ｣
中から龍友くん、でてきて
玲於｢うわっ、え？、龍友くん、今日はゴールドジム行くんじゃなかったの？｣
龍友｢あぁ、そうそう、そやで？ちょっと忘れ物取りにきただけ。じゃ、おつかれ！｣
龍友くん早口でバーって喋ってどっかいった。
玲於｢……A…いる？…｣
『玲於……っ！』
ガバッ！！
玲於｢えっ…！｣
部屋に入った途端、Aが俺に抱きついてきて
一瞬何が起こったかわかんなかったんだけど
A、震えてて、もうやるせない気持ちが溢れてきて
A潰れるんじゃないかってくらい、抱きしめ返した
しばらくして、落ち着いたのか
小さくごめんって呟くから
座ろっかって返して
二人で壁にもたれてボーッとしてた。
何分くらいそうしてただろ、
隣でA、少し微笑んだかと思うと
会話を切り出しはじめた。
『あのね、知ってたんだ、わたし。』
玲於｢え？…｣
『知ってたんだ。わたしだけ佐野家の人間じゃないってこと』
………は？嘘でしょ？
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玲都 - もーーやばいです、、玲於くんも龍友くんも好きすぎて困ってるのでこのお話たまらないです。もうすでにこのお話大好きです（笑） (2018年2月18日 8時) (
レス) id: f03f18b1cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 佐野ゆうな…玲於，龍友さん» 同じ趣味の方ですね！笑今後の展望もお楽しみに（＾ν＾）コメントありがとうございました（＾ω＾） (2018年2月15日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
佐野ゆうな…玲於，龍友(プロフ) - めっちゃ良いです！玲於くんと龍友くん二人とも大好きなんですよ~！ほんと最高です！次の更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年2月14日 16時) (レス) id: 810010de63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - あいらさん» ご感想ありがとうございます（ ; ; ）わわ、ほんとですね、某キーボードアプリに少し頼りすぎていました汗さっそく修正させていただきます！感謝です（＾ν＾） (2018年2月14日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - このお話面白いです(^^)ちなみになんですが、CLAMPじゃなくてKRUMPですよ♪CLAMPだと作家さんのお名前になってしまいますので！ (2018年2月14日 9時) (レス) id: 43e305eaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2018年1月31日 2時
