お誘い ページ30
Aside
『ただいま〜…』
ほっ
まだ玲於帰ってきてないみたい。
よかったよかった。
なんだか、顔合わせるの気まづかったから。
まだ真っ暗な部屋に安心感を覚える。
玲於「おそい。ったく、どこほっつき歩いてたの。」
『えっ玲於?!なに、なんで部屋こんな真っ暗にしてんの?!』
玲於「なんでって、お前待ってたら寝てた」
『…待っててくれてたんだ、、ごめんね?でもどうしたの珍しい、なにか話でもあった?あ、もしかしてまたお腹空かせてまってた?(笑)』
玲於「は?ばかちげーし、…やっぱなんでもないわ、」
そう言って玲於、さっきまで真っ暗なリビングのソファーで眠っていたのに
自分の部屋に戻っていった。
『なんなの、まっててくれたんじゃなかったの?笑』
1人寂しくご飯を食べて
お風呂に入ろうとしたところで気づく
やばい、玲於からもらったネックレス
龍友くん家の洗面台に置きっぱなしだ
後でLINEしとこう
お風呂から出てソファでのんびりしてたところで
玲於、眠そうな顔でやってきて
『どうしたの?』
玲於「寝れねぇ」
『さっき寝たからだよ。ちょっとここ座る?』
玲於「うん。…あ、今日隼がコーヒーの豆ひっくり返してさ、もうほんとおもしれぇの、買ったばっかなのに4分の3ゴミ箱行き(笑)」
『ふふふ。なんか隼ってやっぱどこか残念なんだよね〜(笑)』
玲於「そう、それ見てた龍友くんが農家の人に謝りや!って真顔で言ってて隼も真顔ですいませんでしたって謝ってて、まじでツボだったわ(笑)」
ドキッ
龍友くんって単語が出てくるだけでなんだか
とてつもなく罪悪感を覚える。
前まではこんなこと、なかったのに。
玲於「あの、A?」
『ん?』
玲於「あ、えーっと……お前あした休みでしょ?俺夕方まで仕事だからさ、その後、買い物つきあってよ」
『え、…いいけど、珍しいね?どしたの?』
玲於「ほら、たまには人の意見もとりいれたくなってさ」
『ふふ、なにそれ(笑)わかったまってるね。』
なんか最近2人でのお誘い多いなぁ。
まぁ、玲於とゆっくりする時間が増えて嬉しい気もする。
玲於「ねぇ、顔ニヤけてるよ、キモイ」
『うそ、にやけてないし!』
玲於「はいはい(笑)」
はぁ。こんな楽しい毎日が
毎日続けばいいのに。
神様はそうはさせてくれない。
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玲都 - もーーやばいです、、玲於くんも龍友くんも好きすぎて困ってるのでこのお話たまらないです。もうすでにこのお話大好きです(笑) (2018年2月18日 8時) (レス) id: f03f18b1cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 佐野ゆうな…玲於,龍友さん» 同じ趣味の方ですね!笑今後の展望もお楽しみに(^ν^)コメントありがとうございました(^ω^) (2018年2月15日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
佐野ゆうな…玲於,龍友(プロフ) - めっちゃ良いです!玲於くんと龍友くん二人とも大好きなんですよ~!ほんと最高です!次の更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年2月14日 16時) (レス) id: 810010de63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - あいらさん» ご感想ありがとうございます( ; ; )わわ、ほんとですね、某キーボードアプリに少し頼りすぎていました汗さっそく修正させていただきます!感謝です(^ν^) (2018年2月14日 11時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - このお話面白いです(^^)ちなみになんですが、CLAMPじゃなくてKRUMPですよ♪CLAMPだと作家さんのお名前になってしまいますので! (2018年2月14日 9時) (レス) id: 43e305eaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2018年1月31日 2時