◯ ページ12
夏祭り当日。海に行った日同様、俺は20分早く着いた。
数分後に浴衣を着たAが恥ずかしそうに駆け寄ってきた。
白地に濃いピンクや薄いピンクの花が描かれている浴衣はAの白い肌とよく合っていて、まとめられた髪もそこにさしている髪飾りも全てが Aのために作られたのでは と思うほど似合っていて目のやりどころに困ってしまうほどだった。
俺がそう思っていることなんて知る由もないAが
「北斗浴衣似合うね、かっこいい」
なんて頬を赤らめて言うものだからおそらく俺の顔は真っ赤だろう。
『Aも似合ってんじゃん、可愛いよ』
なんて柄にもなく本音が口からポロッと出てしまい、恥ずかしくなった俺は 樹まだかね なんてあからさまに話題を逸らした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
momo - 恋愛にめっちゃうとそうな北斗が可愛すぎて目が離せないです！樹の立てた夏祭り作戦がどう動くのかも楽しみですし、やっぱり借り物競走がどうなるのかがほんとに楽しみです！これからのお話の更新も、めっちゃ楽しみにしてます！ (2021年3月20日 17時) (
レス) id: 45482f6ce8 (このIDを非表示/違反報告)
momo - 恋愛にめっちゃうとそうな北斗が可愛すぎて目が離せないです！樹の立てた夏祭り作戦がどう動くのかも楽しみですし、やっぱり借り物競走がどうなるのかがほんとに楽しみです！これからのお話の更新も、めっちゃ楽しみにしてます！ (2021年3月20日 17時) (レス) id: 45482f6ce8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：藍 | 作成日時：2021年3月7日 22時
