スネイプ先生の子供 _____賢者の石_____ (ページ10)

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ターバン先生ページ10

数日が経った

授業は本当に楽しくて、マクゴナガル先生の授業の変身術は僕とハーマイオニーしか出来なかった

マクゴナガル先生によく褒められたなぁ

廊下を歩いているとクィレル先生が来た

あまり、昔にホグワーツに来たときは話したことがない

初めて会ったと言っても過言ではない

通りすぎるとき、挨拶をする

「今日は、クィレル先生」

クィ「こ、こ、今日は、ミ、Mr.スネイプ」

「レイでいいですよ、スネイプではセブと被りますからね」

クィ「あ、あ、あの、ほ、本当に、せ、セブルスの子供、な、な、なのですか？」

凄いどもってるなぁ、と思いながら返事をする

「はい、本当ですよ」

クィ「な、何故、お、お父さんってよ、呼ばないのですか？」

「あぁ、血は繋がってないんですよ、でも、僕の唯一の父親ですよ」

クィ「そ、そうですか」

クィレル先生は悲しそうな顔をする

僕の話なのに、それでも一緒に悲しくなれるんだ

心が綺麗な人だなぁ

セブ「こんなところで、何を話しているのかな？レイ、クィレル」

「あ、セブ！」

クィ「セ、セブルス、ど、どういう事ですか」

セブ「こんな廊下のど真ん中で何を話しているのかと思ったので」

「ただの世間話だよ」

クィ「そ、そ、そうですよ、セ、セブルス」

セブ「.......なら、レイを借りても良いのですな、我輩はレイに用事がある」

「......？」

クィ「ど、ど、どうぞ」

「セブ？どんな用事があるの？」

セブ「後で伝える」

「ふーん、ではクィレル先生、また後で」

クィ「え、えぇ」

僕はクィレル先生と別れて、セブに着いていく

「で、セブ、なんだい？」

セブ「......用事などない」

「ん？何で呼んだの？」

セブ「彼奴にはあまり近づくな」

「何で？」

セブ「.......」

セブは何も言わない

別に僕も追求はしないが

まぁ、セブがそんなことを言うのだ、少し警戒したほうが良いのだろう

僕は其処で結論をつけ、談話室に戻る

明日は魔法薬学の授業がある

セブの授業が凄く楽しみだ

早く明日になってほしいな