超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ50)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:40,095 hit

50話ページ50

王馬と別れ今は赤羽と行動中
赤羽の他にも居たが気づくと居なくなっていた

貴女「赤羽、何処まで行くの？」

茂みの中を歩き続けること数分
騒がしかった場所から離れ薄暗い神社へと来ていた

赤羽「着いたよ」

見てみなよ
と言われて振り返れば花火が綺麗に見えた

赤羽「ここ、出るって噂だから誰も来ないんだよ
でも花火とかは綺麗に見えるから好きなんだ」

貴女「へぇ…」

赤羽「狛枝さんってオバケ大丈夫な人なの？」

貴女「信じてない人
それに居たとしても見たことないからね

見えてないものに怯えないよ」

赤羽の隣に立ち花火を静かに見る

赤羽「…夏が終わるね」

貴女「そうだね」

赤羽「…狛枝さん
俺さ」

赤羽がコッチを向いたため花火から目を逸らして赤羽を見るが赤羽が固まった

貴女「赤羽？」

赤羽「…殺せんせー、何やってんの？」

貴女「あぁ、この気配殺せんせーか」

後ろを向けば殺せんせーがニヤニヤと笑いながら出てきた

殺せんせー「カルマくん、先生の事は気にせず続きを!!!!」

貴女「あ、そう何を聞きたかったの？」

殺せんせーから目線を外しもう一度赤羽を見る

赤羽「……なんでもない
狛枝さん、歯に青のりついてるよ」

貴女「嘘…」

口元を隠す私に赤羽は「嘘だよ」と笑う
そうしているうちに花火が終わり周りは闇に包まれる

貴女「赤羽、帰ろ」

赤羽「うん」

2人「じゃあね、先生」

2人で手を振って神社の階段を降りる

オマケーーーー

No side

貴女「……あ、すみません」

Aは右にズレると隣にいた赤羽にぶつかった

赤羽「いや、大丈夫だけど…なんで敬語？」

貴女「え？赤羽に謝った訳じゃないけど
さっき上に上がって行った男の人に」

赤羽「男の人？誰も通ってないけど」

貴女「え？」

赤羽「え？」

Aは後ろを振り返るがそこには誰もいない

貴女「いや、居たから
怖いこと言わないで」

赤羽「隣にいた俺が気づかないわけないじゃん」

そう言って2人は皆と合流するまで言い合いをしていたんだとか……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↑のおまけはワシの体験話(夢主の方)