超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ49)

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49話ページ49

潮田「ん？」

みんなの足が止まる

「勝手に無くならないでよ
何回も言ったよね!!?お姉ちゃん顔だけはいいから襲われちゃうよって

エロ同人みたいに!!エロ同人みたいに!!!!!!

それにお姉ちゃん顔は良いのに性格はクソブスだからそんなかっこしちゃダメだってば!!!!」

磯貝「なんか…」

千葉「狛枝めちゃくちゃディスられてんな……」

男達もそれに引いたのか「ヤバいやつ」と言いたげた目をして去っていった

「大丈夫？お姉さん」

貴女「私は君の何気ない一言に傷ついてるよ」

心臓部分を抑えて顔を青くしている私に男の子はごめんごめんと悪びれる様子もなく抱き着いてきた

「わー!!お姉さん柔らかい!!脂肪がたくさんあ」

そこまでしか言えなかったのは私が背負投をしてしまった(無意識)

貴女「あっ…ごめんつい」

磯貝「ついが怖いわ…大丈夫か？」

「いってて…」

赤羽「わー!!狛枝さんゴリラだ」

貴女「赤羽…」

たこ焼きを持ちながらそんな事を言ってきた赤羽は私の髪に触る

赤羽「ほら、暴れたから髪崩れてるよ」

貴女「ほんとだ
やっぱり見栄を張るものじゃないね…」

髪を解いて横に流す

貴女「たこ焼き…」

赤羽「何？食べたいの？」

貴女「え、うん買ってくるよ」

赤羽「なんで？食べればいいじゃん」

貴女「そうなると私が食べたいから言ったみたいになる」

赤羽「そうじゃないの？」

貴女「違う
あ、君お詫びに何か買ってあげるよ」

未だに背中を抑えている男の子の方を見る

「本当!!?じゃああれが欲しいな」

男の子が刺したのはクジの1等であるゲーム機
意地悪で言ったのだろうが

貴女「ん、分かった」

「え」

赤羽「狛枝さんお金いっぱいあるってこと？」

貴女「え？ううん引くのは1回だけだよ」

磯貝「いやいや…1回で当たるなら誰も苦労してねぇって」

磯貝はそう言って笑うがお金を渡し紙をひとつ拾う

店員「……1等」

全「!!?」

貴女「ね？」

前原「ね？じゃねぇよ!!!!どういうトリック!!?」

貴女「いや…こういうくじ系よく当たるから」

だからおみくじとかもやらないんだ
と言えば「幸運どころじゃねぇぞ」と引かれた

貴女「はい」

彼にゲーム機を渡せば嬉しそうに笑い

「じゃあお礼にプァンタあげる!!
お姉さん名前は？俺は王馬小吉だよ!!」

貴女「狛枝A」

王馬「じゃあAちゃんだね!!
また会おうね!!バイバイ!!」