超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ43)

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43話ページ43

ボトッ…

嫌な音がした

小柄女「アハハハハ!!ざまぁみろ!!
お前の大好きで大切な友人は………あれ？」

女は自分の「腕」を見て目を見開く

小柄女「なにっ…これ……腕…腕が!!腕がない!!!!!!」

生徒「っ…」

あまりのグロさに数人が口元を抑える

小柄女「よくもっよくもよくもよくも!!!!!!ガブッ」

貴女「よくも………何？」

潮田「狛枝さん……目が…赤く…」

小柄女の心臓に刀をゆっくり刺して抜くと血が溢れ出しAにもかかる

小柄女「い…いた……いだいっ…」

小柄女の声が聞こえなくなる

レスラー「もぅぅぅぅぅ!!!!」

貴女「遅いよ」

ザシュッ!!!!

首と胴体は斬られゴロッとその場に転がる
胴体は止まることなく屋上から下へと落ちていった

銃女「……よくもっ!!!!」

銃女は二丁構えるがさっきまでそこに居たはずのAの姿は何処にもなく

銃女「ぐあっ!!!!」

目を斬られ痛みでその場に蹲る
逆刃の方で女の顔を上げ

貴女「吐け、敵はこれだけ？」

銃女「ぐっ…ぅぅぅ」

銃女の手を刺す

銃女「あぁぁぁ!!」

貴女「もう1回聞くよ敵は…!!」

殺気を感じて避けると私がいた場所に無数に撃たれる
…女は死んだのか……でも

貴女「位置を教えてくれるとは」

そこらに落ちていたライフルを拾い

貴女「死ね」

一発撃ち込むとそれ以降撃たれることは無かった

屋上は赤く染まりAは生徒のいる方を見る

貴女「…バレちゃいましたね」

自傷気味に笑い彼女も左腕の出血が多く倒れた

烏間side

一瞬の出来事
瞬きをすれば終わっているくらい、それは一瞬だった

彼女の力は渚くんよりも遥かに上だと誰もが悟る程に
超高校級の才能、それは国が認めるくらいだ決して弱くはないはずだった
だが彼女はその才能を持った人物達を意図も簡単に殺してみせた

潮田「…ムーンキャンサー」

烏間「!!渚くん今さっきのは？」

潮田「え？あぁ、ロヴロさんが教えてくれたんです
満月の日にしか行動しない、存在さえ分からない月の癌と呼ばれる人物

それが狛枝さんなんじゃないかなって……」

狛枝A…調べてみる必要があるな……