超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ13)

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13話ページ13

月一の集会
その為だけに私達はE組の校舎から本校舎へと移動する…

貴女「…疲れるなぁ」

茅野「狛枝さん、体力無さそうだもんね……」

貴女「そうだね…私は凡人よりも劣ってるゴミみたいな存在だから何もな「そこまで言ってない!!」ごめんね…」

そんな話をしながらも本校舎の体育館へ到着
中に入るなりE組は笑い者へと変わる

校長の話、生徒会の話…
次々と話が進む中

生徒会「…はいっ、今皆さんに配ったプリントが生徒会行事の詳細です」

隣を見るとD組まではプリントを持ち眺めているがE組は誰一人として持っていなかった

磯貝「すみません、E組のプリントまだなんですけど…」

磯貝がそう告げると生徒会長は笑いながら

生徒会「え？無い？おかしぃな
ごめんなさーい、E組の分忘れたみたいで!!
すみませんけど全て記憶してもらっていいですかぁ？」

その言葉に体育館内は笑いに包まれた
E組の皆が暗い顔をする中、右に紙が配られる

貴女「!!」

受け取って見るとそこには手描きの生徒会行事の詳細

みんなの見ている方を見れば殺せんせーが立っていて
3人のやり取りを見てE組は笑っていた

集会が終わり帰るついでに自販機でジュースを買おうとしたのだが

貴女「1000円入れたのに…押しても出ない」

お金を返してもらおうと取り出し口を引くがお金もかえしてもらえない

貴女「ついてない…か」

諦めて帰ろうとした時、オレンジの髪の人と目が合う

「君は…」

貴女「？」

彼は私の事を知っているようだが正直私は知らない

「君みたいな…超高校級の才能を持つ人物の妹がエンドのE組とは、聞いた時は驚いたよ」

貴女「私は兄さんと違って才能と呼べるものも、普通の人と同じような才能もないゴミのような存在だ

それで？君は誰？」

浅野「僕を知らないとはね…学秀、浅野学秀だよ」

貴女「あぁ…生徒会長か…」

でもなんでこの人が私なんかに話しかけてきたんだろう…
と謎に思っていると自販機に手をついた

浅野「兄が超高校級であれば君も何かしらの才能はあると思ったけれど…僕の見当違いだったみたいだ
まぁ、E組に落ちている時点で才能なんてないと思ってはいたけどね」

彼は鼻で笑い「時間の無駄だね」と去っていく

貴女「…なんだったの？
あ」

何処からか烏が飛んできて自販機にぶつかる
それを合図かの様にジュースが大量に出てきた

貴女「つい…てる？」