元A組生徒のヒミツゴト 暗殺教室×鬼滅の刃

36話 ページ36

殺せんせー｢これは………｣

貴女｢はは……｣


殺せんせーが唖然とする
烏間先生と不死川さんは異次元的な勝負をしており、生徒達も目を見開いていた


貴女(流石にやりすぎでは？)


いくら刀を持ってないとはいえ身体能力はずば抜けている私たちが普通(ちょっと違う)の人間を相手すれば勝利は目に見えてる

現に、烏間先生は息切れを起こしているも不死川さんはまだまだ余裕そうだし…


貴女(そりゃ、拳カスって血が出るって恐怖の何物でもないし
ボロボロにもなりますよね)


そう思いつつ眺めていると烏間先生は不死川さんから距離をとり膝を地面に着いた
それでも殺りたりない不死川さんは烏間先生に突っ込んでいく


貴女｢はぁ……不死川さん
そこまでです｣

不死川｢!｣


烏間先生と不死川さんの間に立って不死川さんを止める
私の顔ギリギリで止まっている拳に恐怖すること無く｢加減してあげましょうよ…｣と苦笑いした


不死川｢久しぶりに強いヤツと殺ったからな｣

貴女｢生き生きしてましたね
烏間先生、大丈夫ですか？｣

烏間｢あ、あぁ…｣

貴女｢スーツ汚れちゃってますね
高そうなのに…｣

烏間｢気にしなくていい
それにしても…｣


烏間先生の目はキラキラしている
この人のこんな姿初めてみたんだけど


烏間｢良ければ是非ウチで｢断る｣｣


不死川さんは即答して烏間先生を見下ろす


不死川｢俺はただのガキに武術を教える程暇じゃねぇ｣

貴女｢不死川さん…言い方｣

不死川｢間違ってねぇだろ
俺はコレから遠征だ、用が済んだなら帰る｣

貴女｢不死川さん!!
ちょ…｣


帰ろうとする不死川さん
｢校門まで送ってきます!!｣と烏間先生に言い、不死川さんの背中を追いかけた

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