109話 ページ9
獪岳｢……もう目を覚まさないかと思った
師匠……貴方を失ったら俺はどうして生きればいい………｣
獪岳はこの時代には珍しい捨て子だった
私が彼を拾ったのが14、中学の時
裏路地で痩せこけていた彼を見つけたんだ
腕や足には青あざや切り傷が沢山あって、人に嫌悪感を抱いていたのに……
貴女(大きくなったなぁ……)雰囲気ぶち壊し
獪岳の髪に触れて少し笑ってしまう
獪岳｢……んだよ｣
貴女｢獪岳、私の事、師匠って呼んでるよ｣
獪岳｢あっ…………｣
やってしまったと言いたげな顔をしたあとため息を吐き獪岳は私を見る
貴女｢ただいま、獪岳｣
獪岳｢……おかえり、なさい｣
貴女｢心配かけてごめんね｣
獪岳｢……だいたいAは働きすぎなんだ｣
貴女｢仮にも柱、これくらいが普通さ
さて……心配かけたお詫びと言ってはなんですが…………一緒に寝ようか｣
獪岳｢は？｣
私の言葉に理解が追いつかないのか、それとも意味がわからないのか呆気に取られている獪岳を笑う
貴女｢この2週間寝てるだけで甘やかすことできてないし
この頃一緒に寝てないじゃん？｣
獪岳｢何年前の話してんだ!!｣(拾った当初は一緒に寝てた)
貴女｢ほらほら、夜中に叫ばない
行くよ｣
獪岳｢ちょ、まっ!!力強いな!!!!｣
貴女｢………………狭いね｣
獪岳｢……そりゃ2人とも成長してるからな｣
一人用の布団に2人は少々狭かった
貴女｢ま、いいか｣
獪岳｢良くねぇよ｣
貴女｢寒くなってきてるし、ちょうどいいでしょ｣
獪岳｢ひっつくな｣
貴女｢わー、暖かい｣
獪岳｢話を聞け｣
獪岳に抱きついて数秒、いい感じの暖かさに再度私は闇へと落ちていった
獪岳｢………………寝るの早っ｣
次の日、普通に起きて朝食の準備してたら無一郎に泣き疲れました
貴女｢無一郎は私の事大好きだn｢大好き｣食い気味……｣
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莉華 - え、これ煉獄さん死んだら炭治郎記憶戻るくない？ (2019年12月2日 19時) (
レス) id: f0913cbb00 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わかりみが深い〜。夢主ちゃん頃したり手足損失させたりしたくなる〜 (2019年12月1日 22時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 宇髄さんの個性で、宇髄さん派手好きだから鉱石とかを生み出せるとか？ (2019年11月24日 22時) (レス) id: b105acc52b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 堕姫ちゃんきたーーーー！ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 宇髄さんって、肺活量の化け物なので、それを活かして。 (2019年11月22日 23時) (レス) id: 8a3a065a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年11月9日 12時
