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105話 ページ5

時は過ぎてもう少しで卒業
納棺の仕事が入っていたためみんなが進路相談をしている時、先に帰り



貴女(…あ、教室に携帯忘れた)


取りに行くことも今は出来ないため行けたのは夜遅く


貴女「!
まだ居たんですね」


校舎に行くと職員室に明かりがついており覗いてみると生物が写真を見て微笑んでいた


殺せんせー「にゅや!!!!Aさん気配をさせてください!!」

貴女「気配を消してるのはわざとじゃない」


近づいて山のように置いてある写真を1枚取る


殺せんせー「Aさんも写りませんか!!?」

貴女「写真は昔から嫌いでね
極力映りたくないんだ」

殺せんせー「……」


写真を戻して「忘れ物取りに来ただけだから」そう言って職員室を出ようとした時



ズドォン!!!!!!


貴女「!!?」


一瞬のことで分からなかった


貴女「助かり……ました……」

殺せんせー「い、いえ…」


生物の左の触手は消えているが服は残っている


貴女(生物だけを消すモノか?)

殺せんせー「一先ず逃げますよ」


生徒に抱えられたまま逃げ出そうとするが


貴女「!!待て」

殺せんせー「!!」


目の前には円形のナニカで囲まれていた
生物に下ろしてもらい触れようと手を伸ばす


貴女「?壁……?」


まるで見えない壁でも作られているかのように私の手は垂直
叩いてみるが硬く一筋縄じゃ壊せないだろう
生物も触れようとしたが生物の場合は触手が消えていた


貴女(生物を殺すためなら私は関係ないはず…何故私も出れない……異能持ちだから?)

殺せんせー「Aさん…」

貴女「……今は分からないことだらけだ
とりあえずテレビをつけるよ」


携帯を開けば緊急ニュースが流れてきた

巨大光線と光のドームは2種類の暗殺兵器によるもの
これらの狙っている敵こそ月を壊した元凶、つまりこの生物だということ

この怪物を殺さないともうすぐ地球が滅んでしまうこと


アナウンサー「!!
ただいま速報が入りました!!光のドームに入っているのは怪物だけでなく、その怪物の手下も掴ま…バギィ」


貴女「…誰がこの生物の手下だって???」

殺せんせー「Aさ…落ち着いてください」(顔が怖い!!)


思わず携帯を壊してしまったがいまはそれどころじゃない
グラウンドの真ん中まで歩いて構えをとった

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- この後夢主ちゃんがムルソーに行くって展開をちょっと期待してた((( (4月30日 13時) (レス) @page17 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - 泣いた (2020年5月12日 22時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 1からここまでよみました 最高でした (2020年4月21日 12時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年10月6日 14時

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