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113話 ページ13

一瞬だった


ボトリと左腕が地面に落ちる


貴女「!!」

「ニィッ」

貴女「死番虫!!」


男がもう一撃入れる前に死番虫に抱えられ男から離れる


生徒「!!」

磯貝「A!!その腕!!!!」


磯貝の心配する声を無視して左腕を止血する


貴女(早すぎる…人間技じゃない……
とすると…)

貴女「君も触手を取り入れたわけか」

「ご名答」


男は人間の姿から触手を早いた異形物に変わる


「俺はそこの死神よりも触手に適していてね
人間の姿に変われたんだ」


ま、俺の命もあと数時間なんだけどさ


「俺がお前を憎んでる理由…分かる?」

貴女「…京都で死んだ女、君の妹だからでしょ?」

「死んだ?違うな
アイツはお前が殺したんだ」

生徒「!!」

貴女「滅多なこと言わないでくれる?
彼女は「勝手に」私の目の前で飛び降りたんだ」

「っ!!!!!!クソ尼!!」

貴女(冷静を失った
勝ったな)


男は一瞬で間合いを詰め私を殴り飛ばし宙に浮かせる


不破「A!!」

「死ね!!!!」


男は追いかけるように飛び私の前に来る


貴女「死ぬのは君の方だ」

「っ!!!?」


背中から死番虫の拳を受けて貫通


貴女「おいで、死番虫」


死番虫を消して私の手元に大鎌が現れ心臓部分に刺す

地面にそのまま押し付け息があるのを確認して首に鎌を回す


貴女「あの世で妹と再開してなよ」


ゴロッと首が転がり男は絶命した


貴女(左目、腕…
代償は大きいな)


痛む腕を抑え顔を上げると丁度生物が死神を倒したところのようだ



貴女「…なんで茅野、死んでるのかな?」

赤羽「!!
Aさん…」


雰囲気で察しため息を吐く


貴女「あぁ、察したからいいよ
化粧はしてあげるから下ろして」

潮田「そ、その前にAさん…腕、それに目も!!」

貴女「止血してるし大丈夫だよ
赤羽、私の仕事道具持ってきて、教室に予備置いてるはずだから」

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- この後夢主ちゃんがムルソーに行くって展開をちょっと期待してた((( (4月30日 13時) (レス) @page17 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - 泣いた (2020年5月12日 22時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 1からここまでよみました 最高でした (2020年4月21日 12時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年10月6日 14時

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