検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:139,666 hit

73話 ページ23

No side


磯貝「止めなくていいんですか先生!!」

岡野「異能なしのAは戦闘力あるかどうかも分かんないのに!!」

殺せんせー「これは2人の戦いです
外野は口を挟むことはできません………それに、面白そうじゃないですか!!」


教室じゃ狭いということでグラウンドに移り
烏間先生に判定してもらうことに


烏間「潮田くんは黒岩さんに1発でも入れれば勝ち
黒岩さんは10分間の間攻撃を受けなければ勝ちだ」

貴女「私も攻撃していいんですか?」

烏間「あぁ、だが異能を使うのはやめてくれ」

貴女「はい」


両者向かいあわせで数秒見つめ合う


烏間「開始!!」

潮田「……」

貴女「正面から来るとは思わなかった」


頭を目掛けて蹴りを入れるが潮田はそれを予想していたのかしゃがみ、Aの顔面に拳を振るう


生徒(渚容赦ね…!!!!?)


Aは拳を右に避けて地面に手を付き逆立ちをすると潮田の背中に蹴りを入れ、そのまま距離をとる


中村「体が柔いから…あんな体制でも攻撃ができ距離がとれるの?……」

殺せんせー「そして、判断力も人一倍ですね
しゃがみこむのは予想外だったようですが、あの一瞬で次の行動を予想し入れる
超人的な頭脳ですねぇ」


貴女「ナイフ、2本あるのに使わないの?
あぁ…ロヴロに教えて貰った猫騙し…だっけ?やる気?」

木村「!!なんで、Aがそれを知って……」

三村「教えて貰っている時Aは居なかったはず!!」

貴女「そんなもの、居なくても理解できるよ
ロヴロが来た時から潮田は戦闘時いつもナイフを2本持つようになったからね」

生徒「!!」

潮田「ガッ!!」


潮田の背中を踏み上に乗るA


貴女「ほら、私が君の暗殺者なら君は今頃頭に風穴が相手いる頃だよ」

潮田「っ!!」


潮田は上に乗っていたAを振り飛ばし立ち上がる


貴女(やっぱり潮田の力でも吹き飛ばされるか…
体重増やした方がいいな)

生徒(いや、A軽っ)

潮田「フーッ…フーッ…!!!!」


潮田は頭に来ているのか猫のように低く唸る
殺気を感じたのか皆の顔が恐怖でひきつった


貴女「戦闘に置いて冷静は鍵だよ
冷静さを失うと…」

潮田「うおぉぉっ!……あっ……」


貴女「こんな風に、死角からの攻撃を簡単に受けてしまう」


突っ込んできた潮田の腕を掴み首筋に手刀をうつ


烏間「っ……勝者、黒岩さん」

74話→←72話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (72 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
210人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , 文スト
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

麻理(プロフ) - 何時も面白くて更新が待ち遠しいです。1つ間違いが御座いましたので忠告させて頂くます。ヒョードルではなくフョードルですよ。 (2019年10月1日 13時) (レス) id: 41040ea4ef (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - かなり遅くなりましたが、続編おめでとうございます!これからも頑張って下さい! (2019年9月16日 21時) (レス) id: 4a698e5aae (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:水菜目 | 作成日時:2019年9月16日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。