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84話 ページ34

貴女「…ヨナ姫様捌くの平気になったんですか?」

ヨナ「まだちょっと辛いけど…
城にいた頃は生きたものの命を頂くこと何とも思っていなかったの
目をそらすということはこの子に命があることを無視するということなんだわ…」


姫様…変わられたなと思いジーンとしている頃ヨナ姫の隣にある男が座った


この人…


「いやぁ娘さん立派立派
でも命あるもの、いつかは等しく天に還る
娘さんは手合わせて感謝してんだ、こいつだって許してくれるさ」


ユン「……よだれ垂れてるよ
腹なってるよてゆうか誰」

貴女「…キジャ、シンア、ジェハちょっといい?」


4人で話しているとやはりみんなも同じだったようで


ユン「ちょっとそこの4人、何してんの
早く来なよ」

キジャ「うーん…やはり」

ジェハ「だよね…間違いなく」

ユン「は?何?」


貴女「ユン、みんなあのね


さっきからそこで肉食べてる人
多分黄龍…なんだ」


黄龍「ん?呼んだ?
あれ、よく見ると白龍、青龍、緑龍に紫龍までいる

これはこれは皆さんおそろいで」

ペコッと頭を下げるもみんなは驚きで声を荒らげてしまった


ヨナ「黄龍?黄龍ってあの黄龍!!?」

ユン「どうして?どうしてここにいるの!!?」

キジャ「なぜ普通に肉の宴に参加しているのだ」


ゼノ「みんな落ち着きないなぁ…
ゼノはちゃんと座って食べてる偉くね?

あっ、ゼノって俺の名前だから」

ユン「なにそのグダグダな自己紹介…」


ゼノ「んっ、そういや紫龍居るんだよな」

貴女「えっ…えぇ私だけd」


Aはゼノの前に不思議そうな顔をして立つとゼノはAに抱きついた


貴女「え?」

全「!!?」


ジェハ「いやぁ…Aちゃんにも春が…」

貴女「待って待って!!私こんな人初めてあっ「よかった…里から逃げれたんだな」!!な…んでそれ…」


ゼノはAから離れると真剣そうな顔から元のヘラヘラした笑顔に変わり肉を食べ始めた


キジャ「?ソナタ顔色が悪いぞどうかしたか?」


キジャは食べていた手を止めて立ち尽くすAを見る
Aは白い顔をより白く見え汗を流していた


貴女「うぇ…な、何でもない…
私ちょっと……」


素早くその場から立ち去るAをみんなは不審がったが良くあることなのでさほど気にする事はなかった

ゼノ「…」

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あきいろ(プロフ) - 83話が88話になってます! (2019年5月20日 0時) (レス) id: 4c49ffa433 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 孤歌さん» oh......中学生か……若い……わしゃ高3です……はるかに年上だった…… (2018年5月4日 23時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - あ、僕中1のガキなんでw水菜目さんのほうがはるかに年上でいらっしゃいますよ (2018年5月4日 17時) (レス) id: 5a595ce298 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 孤歌さん» ええ子や……!!(年上だったらごめんなさい)わぁ、めっちゃ単純覚えやすいwww (2018年5月4日 17時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - いえいえ(^^)/暁のヨナのキャラの誕生日って単純ですよ(ヨナは4月7日、ハクは8月9日などw) (2018年5月4日 15時) (レス) id: 5a595ce298 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2017年9月1日 21時

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