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3話 ページ3

入学式の次の日は保健医である私は忙しい…


貴女「もう、身体検査って何です???」

しのぶ「A先生、現実から逃げるのやめてください」


隣で身長体重を測り終えたしのぶちゃんが服装を整える

貴女「数字ずっと見て書いてるとこれで合ってるのか不安になってくるんだよね
…この症状なんて言うんだっけ……ノイローゼ?違うなぁ…」

しのぶ「じゃあ私行きますね」


しのぶちゃんは笑顔で保健室から出て行き違う子が入ってくる
…逃げられた




貴女「…終わったぁ」


全員の身長体重を測り終えて終わってない場所を手伝おうと取り敢えず聴力検査のところに入る


貴女「宇髄さん、大丈夫ですか?」

宇髄「おまっ…相変わらず仕事だけは早ぇーな
じゃあこっちの分頼んでいいか?」


宇髄さんは半分ほど紙を渡してきて受け取る


貴女「…ん?この子のこれ間違ってますよ」

宇髄「あ?どれだ」

貴女「ここです、腹囲の小数点の位置がおかしいです」


宇髄先生の後ろから間違っているところを指さす


宇髄「あぁ、なるほどな」

生徒(距離近くね?
絶対宇髄先生の肩に胸当たってるよ…)

宇髄「…お前もうちょっと距離感覚えろ」

貴女「え?なにがです?」

宇髄「だから…俺がおまえの方に顔向ければ」


宇髄先生は私の方に顔を少しだけ向ける


宇髄「お前の口に俺の口当たるぞ
あと、お前の胸も当たってる(ボソッ」

貴女「!!」


生徒の黄色い声も相まって恥ずかしくなり宇髄先生から勢いよく離れる


貴女「すみません!!
さ、さぁ!!仕事仕事」

宇髄(耳まで真っ赤…)




それから数日間、宇髄先生の顔がまともに見れなかったものの
「炭治郎の話聞いて欲しい…」という気持ちが蓄積され話せるようになりましたとさ





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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年9月15日 18時

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