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23話 ページ23

貴女「はぁ…はぁ……」

不死川「……」


足はっや!!!!!!
蝶屋敷を出て6時間、休むことなく不死川さんは物凄い速さで歩いていく
なに、バケモノかよ…

ここで弱音を吐けば罵倒されるのは目に見えているため必死に着いていく





あれから2時間が経過して不死川さんはようやく足を止めた
目の前には蝶屋敷と似たような大きな屋敷が建っている


不死川「修行は明日からだ
お前、飯は作れんだろ」

貴女「はい」


要は作れってことですね
屋敷内に入ると人の気配はなく不死川さん一人で住んでいるのが分かった
…寂しくないのだろうか


台所に入るとほとんど帰って来ていない、もしくは使ってないのか所々ホコリ被っている


貴女(…とりあえず掃除しながら材料集めましょうか)


小一時間掃除(その間に風呂を沸かしたので不死川さんは風呂に入ってる)したので料理を作る

不死川さんが風呂から上がってきた頃に料理もできたので運んで2人で食べることに


貴女(……この人御館様の時にも思ったけど落ち着いてれば顔いいのにね)


じっと見ていたせいか不死川さんは「こっち見んな」とキレてきた


不死川「明日、日が昇る頃には外で始める
俺は暇じゃねぇ、そこをよく覚えとけ」

貴女「?
はい」


ご飯を食べ終わるとそそくさと部屋に戻られた不死川さん

朝早く始めるなら明日の朝食の準備をして寝よう
そう思い軽く仕込んで眠った






不死川 side

俺は反対だった、狙われているとはいえタダでさえ忙しい柱に稽古をさせることに


産屋敷「柱のみんなにはAを鍛えさせてもらえたい」

柱「!!」

不死川「お言葉ですが御館様、アイツは刀を一振りして飛ばしたように握力など無いに等しい者です
鍛えるとは…」

産屋敷「そうだね、何も刀を持たせようとは思ってないよ
ただ、彼女は狙われやすい
柱の皆が彼女の傍にいつも居ることも出来ないからね、彼女には少しでも自分を守る術を持って欲しいんだ

もちろん彼女が弱音を吐けばそこで辞めさせるのも考えている」





彼女を閉じ込めておけばこんな事しなくてもいいからね

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al8056(プロフ) - 煉獄さんオチで!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 33話なんですけど昔はキスではなく接吻ですよ!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 苺さん» え、本当ですか!!ちょ、訂正!!(語彙力皆無)教えてくれてありがとうございます!!!!!!!! (2020年3月14日 4時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんが、、、、富岡に、、、 (2020年3月13日 23時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いですねありがとうございます (2019年10月13日 19時) (レス) id: 25e4f98829 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年3月20日 22時

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