130話 ページ30
温泉に入った後は広い場所でご飯となり皆は好きな場所で食べている
私の隣はもちろんのこと日向さんと兄さんだが…
貴女「赤羽、クラスのみんなあっちだけど？」
行かなくていいの？
と聞いてみれば「なんで？」と返される
貴女「気まずくない？」
赤羽「全然」
「あぁ…そう」と呟いてご飯を食べる
…この漬物美味しい………
狛枝「…A、これあげる」
くれたのは美味しいと思っていた漬物で「いいの？」と聞くと兄さんは「いいよ」とお盆の上に置いた
日向「なんだ、Aこれ好きなのか？」
全(え？なんで分かる??)
貴女「美味しいよ？」
日向「……本当だ」
赤羽「なんで分かるのさ…」
赤羽は呆れ顔で私達を見ている
3人「一緒に住んでるから？」
赤羽「なにそのパワーワード」
倉橋「じゃあさじゃあさ、3人が思う「これだけは理解出来ない」ってのは無いの？」
貴女「理解出来ない…？私はないかな」
狛枝「ボクも無いよ」
日向「…慣れたけど初め見たときは驚いた奴ならいくつか…」
倉橋「なになに〜？」
いつの間にか日向さんに目線が集まり、日向さんは1回咳き込むとゆっくり話し始めた
日向「狛枝もAも、自分の嫌いな味の飴とか食べると相手に上げるんだよ」
全「…？」
日向「口移しで」
全「……は？」
貴女「普通じゃないの？」
兄さんに確認で「ね？」と聞くと頷かれる
「普通じゃないから!!」と突っ込まれたが……えぇ……(ワシも姉とよくしてた)
片岡「嫌いな味を上げるの？」
貴女「いや、嫌いな味でも兄さんが好きそうなやつだから…
でもたまに好きな味もあげるよ」
千葉「2人の距離感が分からん」
矢田「ほ、他には？」
日向「うーん…あぁ、風呂を2人で入ったり一緒に寝たりしてたな」
男子「なんだと!!?」
岡島「ぐぅぅぅ…狛枝の兄貴になりてぇ……」
皆の羨む気持ちが分からなすぎて2人は首を傾げていた
Aは女子に兄離れを進められていたそうだ
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水菜目(プロフ) - ハヤテさん» 事件をズラそうかな.......って.......そろそろ事件起こそうかなって思ってます!!!!説明不足ですみませんっ!! (2019年3月10日 16時) (
レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 突っ込んじゃダメだと思いますが、人類史上最大最悪絶望的事件はどうなりましたか？もしかして、椚ヶ丘は未来機関の保護地域ですか？ (2019年3月10日 14時) (レス) id: 8f25b0c386 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年3月8日 16時
