73話 ページ23
アッシュとシンの会話を聞いているとブランカが私の肩に手を置いた
ブランカ「お話中悪いけど
風向きが変わらんうちに引き上げた方がいい
下は時期に火の海になるぞ」
アッシュ「またインディージョーンズごっこかよ」
ブランカ「焼け死にたかったらどうぞお残りを」
アッシュ「見てたんだろ」
ブランカ「まぁね」
アッシュ「汚ぇ…とっとと助けてくれればいいのに」
ブランカ「水を指すのはどうかと思ってね
あの人も本望さ」
貴女、アッシュ「…」
ほら、行こう
ブランカは私の肩を押しながら出口へと歩いていくが
足に力が入らずそのまま地面に倒れそうになる
貴女「…あ、れ？」
ブランカ「そりゃそうだね
よくこの体で戦ったよ」
ブランカに抱き上げられそうになるとシンが私の腕を引いた
シン「いい、俺が運ぶ」
アッシュ、ブランカ「!」
貴女「シン？」
シンは「ほら、これ着とけよ」と自分のジャージを脱ぐと私に羽織らせると歩き出した
ブランカ「んー…嫉妬は良くないぞ」
シン「嫉妬してねぇ!!!!」
アッシュ「ほら、早く行くぞ」
貴女「シン、早く」
シン「お前は偉そうにっ!!!!」
あの後私は一旦ブランカへと預けられ風呂に入っていた
鏡を見れば全身に赤い跡と歯型がある
貴女「…」
ブランカ「何、自分の姿に見惚れているんだい？」
ビクッ!!と体が揺れ、ブランカを見ると笑っている
貴女「笑い事じゃない…」
ブランカ「ごめんごめん
お詫びに体を洗って「いらない」つれないなぁ…」
そう言いながらもブランカはニッコリと笑いながらこっちを見ている
貴女「…何してるの？」
ブランカ「んー？Aはいい体してるなって」
貴女「出てって!!!!」
部屋に響くくらい大きな音が鳴った
数時間、ブランカの頬には手形がついていたそうな
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リナ(プロフ) - 完結おめでとうございます。PandoraHeartsの小説楽しみに待っています。 (2021年10月8日 1時) (
レス) @page31 id: 832f646029 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まい(プロフ) - 完結おめでとうございます(＾ω＾)どっちのバージョンも最高でした！素敵な作品ありがとうございます!本当にお疲れ様でした！ (2021年7月21日 18時) (レス) id: ec16fd7069 (このIDを非表示/違反報告)
eye(プロフ) - 完結おめでとうございます＆お疲れさまでした！！生きてるverのほうが個人的に好きです…！生きてるって素晴らしいことだと改めてわかりました！素敵な作品ありがとうございました！！ (2019年2月6日 23時) (レス) id: 7f970af50c (このIDを非表示/違反報告)
やぐら - 完結おめでとうございます！まさかの夢主が…でも、とっても感動する作品でした！ぜひ夢主が生きてるverも見たいです！ (2019年2月6日 22時) (レス) id: 7994ab68b9 (このIDを非表示/違反報告)
りっちー(プロフ) - 生きてるverもみたいです！ (2019年2月6日 20時) (携帯から) (レス) id: ee27b93d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年1月6日 16時
