94話 ページ44
「おい聞いたか？夜空の守護者、ボンゴレの1人を殺ったって工作されて裏切られたんだとよ」
「マジかよ!!?
ボンゴレもとんだイカレ野郎だな、夜空が居なくなったらどうすんだよ
他に居ねぇんだろ？」
「あぁ、でもよ9代目が言ってたぞ
「現ボンゴレの夜空の守護者が居なくなってもヴァリアーに居るから
アイツはいなくなっても問題ない」ってな」
貴女「っ!!?」
心に何かが刺さる
あぁ、なるほど……私は
貴女「ボンゴレ……貴方達にとって消耗品に過ぎなかったのですね」
ポロポロと涙が零れる
必死に止めようと目を擦るも引くことは無く溢れるばかり
三日月「主……
俺達と行く気になったか？」
頬に手を添えられゆっくりと目線を合わせられる
三日月の瞳に吸い込まれゆっくりと頷くと綺麗な顔で微笑まれ
三日月「よしよし、ジジイの胸で泣くが良い」
優しく包み込まれた私は優しい三日月の匂いに、体温に安心しながら嗚咽混じりに泣きじゃくった
沢田 side
何とかボンゴレリングからボンゴレギアへと姿を変えたリングをはめる
リボーン「そろそろAも起きてる頃だ
様子見に行くぞ」
リボーンを肩に乗せて隣の部屋へ皆と移動する
コンコンッ
ノックをするが返事は帰ってこない
バサバサッ!!とカーテンが強く揺れる音がして嫌な予感が頭をよぎる
沢田「っ!!Aちゃん!!!!」
大きな音を立てながらも扉を開けると
窓は全開に開き白いカーテンがはためいている
そこには誰の姿もなかったのだ
沢田「まっ…まさか……連れ去られっ「ツナ」？」
リボーン「Aの字だな
お前ら守護者宛てだ」
机の上に置かれていた1枚の白い手紙
リボーンから受け取り読んでみると俺は足に力が入らなくなりその場に倒れ込んだ
獄寺「10代目!!!!」
笹川「大丈夫か沢田!!!!」
2人のそんな声も耳に入らず俺は部屋を飛び出した
向かう先はただ一つ
Aちゃんの家
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雪豹(プロフ) - 完結、おめでとうございます！！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ まさかの終わりですね(；^∀^) そして、彼氏だった雲雀さん出ず……(._.) でも、裏切られたらそう簡単には信じられないのは分かりますね(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。) (2018年12月25日 5時) (
レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年7月19日 15時
