74話 ページ24
貴女「…あれ…？」
揺れる感覚に目を覚まし顔を上げるとγさんに抱き上げられていた
貴女「…え、あの……」
聞こうとしたが深刻そうな顔をしていたので聞けるわけもなく黙り込んでしまう
森を抜けると皆のいる場所に着き、驚いた表情でこっちを見られた
ユニ「な…γ!!彼女に何かしたのですか!!?」
貴女「ユニさん、そんなんじゃ!!」
γ「…姫」
ユニ「γ？」
そう言うとγさんはハッとした表情にかわり「なんでもねぇよ」と笑った
私が居ない間に前衛と後衛が決まっていたらしく私は後衛らしい
貴女「私…そこまで怪我もしていませんし前衛のほうがいいのでは？」
リボーン「お前白蘭達との戦いで炎殆ど使い切ってるじゃねぇか
それにお前もユニと同じ狙われてる身だ」
その発言に「なるほど…」と渋々ながら納得してしまった
夜明けと共にあちこちで爆発音が鳴り響く
貴女「獄寺君達がいる方向…みたいですね」
リボーン「あいつら…一撃で仕留めてるといいけどな」
貴女「どうでしょう…
相手の最大の力を見たわけではありませんし
もしかしたらさっきの爆発音は獄寺君達じゃなかったかもしれませんしね」
沢田「ちょ…怖いこと言わないで!!」
沢田君は私の隣で頭を抱えてしゃがみこむ
貴女「落ち着いて沢田君
過程の話であって本当かどうかは私にも分からないからね」
ひぃぃぃ…と声をもらしていると沢田君の付けていたモノから獄寺君の声が聞こえた
獄寺『聞こえますか!!?10代目!!』
沢田「獄寺君!!?」
獄寺『俺たちヴァリアーに救われました
今奴らは、ザクロとブルーベルと戦ってます』
沢田「え!!?ヴァリアーが来てるの？」
貴女「え゛」
獄寺『ハイ、相変わらず無茶苦茶な奴らですが…
ボンゴレの旗の元、俺達を援護するとザンザスが』
沢田「ザンザスが!!?」
貴女「どうしよ、すっごい帰りたい…」
ユニ「大丈夫ですかAさん!!?
顔が真っ青ですが!!」
貴女「大丈夫…前の記憶思い出してただけだから」
Aのそう言った目は走馬灯を見ていた
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雪豹(プロフ) - 完結、おめでとうございます！！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ まさかの終わりですね(；^∀^) そして、彼氏だった雲雀さん出ず……(._.) でも、裏切られたらそう簡単には信じられないのは分かりますね(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。) (2018年12月25日 5時) (
レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年7月19日 15時
