1.住みなれた、我が家に ページ1
残業を終わらして愛しの我が家へと向かっていると家の方向にいくつもの消防車と救急車が走って行くのが見えた。
急いで家の方に走って行った。
燃える炎を瞳に映して、ただただ立ち尽くす。
消防士さんが何か話しかけてくるけど全く耳に入ってこなくって、消防士さんに手を引かれて他の住民のところまで連れて行かれた。
そこの近くでたくさんの人が叫んだり、泣いたりしているのが見える中で今一番会いたかった人と目が合う
「さっくん！」
私の従兄弟で東京で就職する時に親が心配だからといってさっくんの近くのマンションに住んでいた、あの時はごねたけど今となっては感謝しかない。
sk「A！大丈夫だった？」
「今、帰ってきたばっかで…どうしよう…」
さっくんは何も言わずに頭を撫でてくれていた。
あいにく彼氏が居たわけじゃないから、財布や、携帯、たまたま持ってた通帳なんかは以外は全部目の前の火の海の中。
sk「Aの部屋の隣が燃えたらしい、俺の部屋は今大我居るから無理だし…上司とかは？」
そう言われて上司の深澤先輩に電話した
先輩に全部事情を話すと優しい言葉をかけられて、さらに泣いた
先輩と話してたら急にさっくんに携帯を取られた
sk「あの！Aの従兄弟の佐久間大介って言います！Aのホームがレスしたんですけど僕の家も同じく焼けてて、どうにかなりませんかね？」
それだけ言うとさっくんは私に携帯を渡して大我くんに電話をかけ始めた
fk「うーん…。１つ提案があるんですけど。僕の家に住むのはどうでしょう？」
「へっ？」
fk「えっ？あれ、佐久間さんじゃない？！どうかな？嫌じゃなかったら来て欲しいな」
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しぃ。(プロフ) - そう言っていただけると嬉しいです！更新頑張ります (2021年10月15日 21時) (
レス) id: 0ad5dc7000 (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - こう言う話し、めっちゃ好きだし、賑やかな深澤家には、５人の親戚の子が居て、主人公の兄弟には、康二とラウールが兄弟が居るって言うのが最高です。続きお願いします。 (2021年10月15日 3時) (レス) @page8 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ。 | 作成日時：2021年10月12日 22時
