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33話 ページ34

Aside


「……ていうか、別に皆ここに居てくれなくてもいいんだよ?風邪移っちゃうし……」


雅也「何言ってんだ、むしろ俺達に移した方が早く治るんだぞ?」


和也「Aはウチで一番か弱いんだから、無理すんなって」


「無理って……ゲホッ、私もう中3だよ?風邪ぐらいなんとも……」


隆也「そういうこと言うなよぉ、寂しいだろ?」


優也「そうだぞ、A。もっと甘えてくれていいんだぞ?」


そう言って優にぃはさっきの雅にぃみたいに私の頭を撫でた。


「うーん…ゲホッ、それは嬉しいよ?嬉しいんだけど……仕事休んでまで来なきゃいけないほど重症じゃないんだよ?」


私がそう言うと、お母さんと優にぃ以外はギクッと肩を揺らした。


隆也「し、仕方無いだろぉ!?心配だったんだよぉ!」


「むぐっ、」


半泣きしながら私に抱き着いてくる隆にぃ。


他の兄達もうわーん、なんて泣き真似して私にすがり付いてくる。


お父さんに到っては本当に泣いていた。



「……」


母「もう、ホントにAのこととなるといつもこうなんだから」


そう、兄達は俗に言うシスコン。


父は親バカというやつだった。


そしてわーわー騒ぎ出す兄達を注意しようとしたその瞬間、ピンポーンというインターホンの音が家の中に響いた。

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スガ - いぇい!さん» 返信遅くなって申し訳ありません!ありがとうございます!先生バージョンとは先生がお相手の話ということですかね?遅くなるかもしれませんが、承知致しました! (2020年8月9日 9時) (レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい! - 19まで読んだんですけど面白すぎてヤバイです笑 (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい! - はじめまして!まだ読んでるの途中なんですけどとても面白いです!あの、この作品が終わってからでも良いので先生バージョンもつくってほしいです!本当にできたらでいいので…!これからも更新頑張ってください! (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スガ | 作成日時:2020年4月12日 3時

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