17話 ページ18
Aside
そして放課後、部活の時間だ。
杉谷「テニス、テニス〜」
「ふふ、テニス好きだねぇ」
杉谷「Aも入る？」
「遠慮しときます」
杉谷「ですよね〜、じゃあまた明日！」
「うん、バイバイ」
そして私も部活に向かった。
美奈子「あ、Aちゃん！」
「美奈ちゃん！」
美術室に行くと、美術部の部長である美奈ちゃんこと美奈子ちゃんがいた。
「何してるの？」
美奈子「今度の旗作りの準備だよ」
「あー、もうそんな時期か！手伝うよ、何すればいい？」
美奈子「じゃあ絵の具の準備お願い！」
「了解！」
私は絵の具が閉まってある箱を、棚の中から出す。
「いや、重いな。私じゃ無理だ……」
どうしよう、そんなことを考えていると、入り口から入ってくる同じ学年の男子が目に入った。
「あ、徳永！」
徳永「ん？あー！A！」
この子は徳永大和。
小柄で元気な美術部の男子の１人だ。
そして私が喋れる数少ない男子の１人でもある。
徳永「A、何してんの？」
「絵の具の準備！これ重いから手伝ってもらえない？」
徳永「分かった！」
そして絵の具の入った箱を、2人で取り出した。
「徳永、ありがと！」
徳永「うん！あとは？」
「使う絵の具だけ出して、あとはしまうの！」
徳永「ふーん、頑張れー！」
「手伝ってくれるよね？」
徳永「はーい」
私が笑いかけると、徳永は素直に返事をした。
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スガ - いぇい！さん» 返信遅くなって申し訳ありません！ありがとうございます！先生バージョンとは先生がお相手の話ということですかね？遅くなるかもしれませんが、承知致しました！ (2020年8月9日 9時) (
レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - 19まで読んだんですけど面白すぎてヤバイです笑 (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - はじめまして！まだ読んでるの途中なんですけどとても面白いです！あの、この作品が終わってからでも良いので先生バージョンもつくってほしいです！本当にできたらでいいので…！これからも更新頑張ってください！ (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スガ | 作成日時：2020年4月12日 3時
