続き(サワーポメロ様) ページ44
―――主 side
レ「結局、力づくで分からせてやるしかねぇって事だろ」
佐「力づくで！？！？」
レ「おいてめぇ今何を想像しやがった？」
ヴ「それが出来ないから、アタシ達みんなここに逃げてきたんじゃない。もう忘れたの？」
主「なら、キングスカラーパイセンの力で砂にしちまおうぜ！」
田「その手があったか！」
佐「っしゃあ！逝けキングスカラー！」
レ「呼び捨てにするたァいい度胸じゃねぇか！」
ヴ「『いけ』の字が違うわよ」
クロ「真正面から戦っても、ゴーストを"倒す"事は出来ません。故に敵に回すと非常に厄介な存在です。戦うのは極力避けるべきでしょう」
ゴーストは確かに面倒だよな。イタズラするし、飯は食えないし、フワフワ浮いてるし、建物はすり抜けるし、何より何処にでも行ける素晴らしい身体！！
え、後半なんかもう褒めてるって？
バッキャロー！ゴーストの魅力を語らねぇでどうしろっつーんだゴルァ！！←
そうこうしてる間に、購買部のサムさんに話を聞きに行く事になった。サムさんは確かにゴーストについて色々と詳しい事が多いからな
ーーー『購買部』
サ「やぁ、学園長に小鬼ちゃん達。皆でゾロゾロと今日は何をお求め？」
主「この激辛新メニューをくれ！」
サ「はぁい！分かったよ、ちょっと待っててね！」
セ「買い物をしに来た訳じゃないんだぞ！！」
主「え、お前って激辛食べれないの！？うっわぁ、ドラゴニアパイセンの護衛のくせになっさけな！！」
セ「見くびるなよ人間！！僕だって激辛の１つや２つ食べてみせるさ！！！」
リ「扱いやす過ぎじゃぞセベク」
どうやらサムさんは俺達が何故ここにやってきたのか分かっていたらしい。秘密の仲間すげぇ！！
サムさんの話だと、ゴーストは強い"未練"によってこの世に引き留められている存在。一時的に魔法で消せても、時間が経てばすぐに復活してしまうし、"未練"を取り除かない限りあの世に送る事は出来ない
本当にゴーストって厄介だな！？色々と面倒くせぇぞ！？おのれ佐藤許すまじ！←
オ「このゴースト問題を解決出来る都合のいいアイテムなんて、ある訳……」
サ「ＩＮ ＳＴＯＣＫ ＮＯＷ！」
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作者名：抹茶ラテ x他1人 | 作成日時：2020年8月6日 23時
