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―――主 side
田「わぁーった。不可抗力の場合は、逆に奢ってもらうって事にしようぜ」
主「さんせーい!」
「なぁクシャーナ、田中。一緒に移動しようぜ!」
「あ、俺もいいか?」
主「よっしゃ、バッチ来い!行くぜモブども!」
田「お前もモブだけどな!」
主「モブ活最高!」
錬金術、クルーウェル先生の授業だ
あ〜、あのふわふわな毛皮のコートに触ってみたいぜ。死ぬから無理だけど
クルーウェル先生ってめっちゃイケメンだよなぁ、俺はそっち系じゃないんで全くトキメキませんけども!
紙に書かれた番号の人とペアを組んで薬を作るのか…、出来ればモブがいい
あの3人はダメだ、主にカリムとジャミルはダメだぞ!頼むぞ神様!
「お、6番か?」
主「おうよ!よろしくなー」
よっしゃあ!勝ち申した!
田中は逆にリドルとペアになっちゃったらしく、必死に俺の方を見てるけどグッと親指を立てて応援してやった。てへぺろ!
まぁ不可抗力な訳だし、昼飯は奢ってやるぜ田中…。だから頑張れ
今日は初めて薬を調合するので、課題はかなり簡単な『傷薬』だった
素材は自分達で取りに行かないとならないようで、ペアになったモブAと一緒に植物園を目指す
ーーー『植物園 亜熱帯ゾーン』
主「えーっと、最初は簡単なのから見付けようぜ」
「おう!俺はこれ探すわ」
主「んじゃあ、俺はこれ〜」
モブAと別れ、それぞれ必要な素材を集めに行く
俺が取りに行く場所は『温帯ゾーン』
とぼとぼと歩きながら、もしかしたら昼寝の最中かもしれないレオナの尻尾を踏まないよう最善の注意を払って歩く
特にこれと言ったトラブルもなく目当ての物を探し出せたのでそのまま魔法薬学室に戻る
田中の方はペアがリドルという事もあって難なくクリアし、俺の方も問題なくスムーズに終わった
ーーー『大食堂』
「うわぁ、ここが食堂かぁ」
田「めっちゃ広くね?流石ナイトレイブンカレッジ」
主「ふぁ〜…なんかもう…」
田「どうしたナツメ」
主「めっちゃ疲れた」
田「とろけすぎだろ!どうなってんだよその顔!」
主「いやさぁ、何でこうも重要キャラと関わるようなフラグが立っちゃう訳?もう良くない?俺らモブだぜ?モブらしくランデブーしようぜバーニー…。豚骨ラーメン食いたい」←
田「おい、最後のいらねーよ!欲望をコントロールしろ!」
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時