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―――主 side
主「世の中は、お砂糖とスパイス、そして素敵なものいっぱいで出来たファンタジー世界なんだよ!!」
佐「なんだと!?だから俺は佐藤だったのか!?」
主「よくぞ気づいたな!」
「つーかさ、そろそろ料理始めようぜ?」
主「よっしゃきたモブ吉!この海をまたにかけた男、ゴールド・○ジャーに任せておけ!」
田「任せられねぇよ!砂糖と塩を間違えんな!」←
佐「あ、じゃあ俺はこれやる〜!」
田「お前は卵をそのままレンジに入れようとすんじゃねぇ!爆発すんだろ!」←
「田中ぁ!これはこうでいいのか?」
田「お前は種を取れ!?料理する以前の問題だぞおい!そんなんでいいのか?そんなんでいいと思ってんのかお前ら!」←
ト「随分と愉快な奴らだな」
ケ「でしょ!?めちゃくちゃ面白いでしょ!この子達、今1年生の間で凄い話題になってるんだよ!」
リド「彼らなら、2人だけ僕と同じクラスだけど…賑やかなのは認めるかn……「上手く作れねぇぇぇえ!!」……!?」
クソッ!何でなんだ!どうして上手く作れないんだ!田中みたいに綺麗にふわとろオムレツ作ろうと思ったのに全然出来ねぇ!
思わず叫んじまったじゃねーか!あ、もうダメだ身体が溶けちまうぜバーニーあとはシクヨロ←
ケ「え、なになに!?どうしt……とろけ切ってる!?どうやってるのその顔!!」
ト「というか、どうかしたのか?何が上手く作れないんだ?」
主「うぅ…今ね…ふわとろオムレツを作ろうと俺なりに一生懸命作ってみたんですよ」
ケ「あ〜、見てる分には簡単そうだけど、アレって案外難しいんだよね〜」
田「つーか、そもそものやり方が間違ってただけだろ」
主「……」
佐「ちょ!田中ダメだって!今までで1番ダメージ受けてるから!」
主「まぁ要するに、ふわとろオムレツが上手く作れなくってどうすればいいのか悩んでんだよね」
こんなにふわとろオムレツが難しいとか俺は聞いてない!
上手く出来たらモブ吉であるジョン・○ィックにでも自慢してやろうかと思ってなのにさ!
これじゃあ自慢も何もねぇじゃねーか!誰だよ簡単に作れるって言った奴!怒んないから出てらっしゃい!
今ならオーバーヘッドキックで勘弁してやるわ!
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時