魔界のウェイ

17話 ページ22

私は無事、召喚を終え、次は…













モ「次、シャオロンくんの番よ」
sya「あっ、はい！」
ut「頑張れ〜」
「シャオくん頑張って〜っ！」
sya「おう！…しっかり見とけよ！A！」
「…うん！」




sya「(…そうか、俺としたことが一番大切なことを忘れとったかもしれんな…)」
sya「(使い魔は俺の自己顕示欲を満たすための道具やない)」
sya「(彼らは…俺たち悪魔の…)」



sya「さぁ…来てくれ…！」






sya「(大切なパートナーよ！)」





[こっ…これは…！]



sya「来たか…これが俺の__










使い魔__」





ﾋｭｳｯ





sya「……ん？」



…え？



sya「…あれ？え？使い魔ちゃん？…照れ屋さんなのかな？？」



シャオくん…それはないと思う…





モ「あなた…召喚…向いてないみたいね」
sya「向い…え？？？」
モ「たまにいるのよ、召喚しても何も呼び出せない子」
「えぇっ？！そんなことあるんですね？！」
モ「えぇ…まぁでも大丈夫よ」
「？」
モ「そういう子はみっちり補習すれば後々ちゃんと召喚できるように…」
tn「先生この人聞いてないですよ」
「シャオくーーん！！」





……その後、ウツくんも何も召喚できずに、召喚の儀は終え…


















シャオくんとウツくんは、補習をたくさんした。







〜続く〜
作者「尺が余ったので、補習の様子を覗いてみましょう！」

ーー

sya「ちくしょぉぉぉぉ！！今に見とれよぉぉ！！」
ut「僕も召喚できんかったわ…」



「トントンさん、この人たち大丈夫ですかね？」
tn「多分…大丈夫やないなぁ」



sya「…あ！せや！A！」
「…？どうしたの？」
syaﾑｯﾌｰ「慰めてや！」
[…はぁぁぁぁ？！]
「うるさっ…なでなでならしてあげますよ？」
ut「じゃ、じゃあ！僕にもしてや！」
「いいけど…」
tn「えっあっその…俺もしてほしいんやけど…」
「？…わかりました」







その後、1人ずつ慰め(なでなで)しました




ーー
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